毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(以下:今日好き)。 10月16日よりスタートした「台北編」で、カップルとなったゆあん(高2、大阪府出身)と、しゅうま(呉愁真/高3、東京都出身)。
旅の序盤で5人の男子全員が夢中になった、モテ女子のゆあんは、最終的にしゅうまの告白を受け入れた。一時はしゅうまが、ゆあんから「友達」と言われてしまい、大粒の涙を流すこともあったが、見事に幸せな結末を手にした。
ABEMA TIMESではそんなゆあんとしゅうまにインタビュー。旅を振り返ってもらうと、しゅうまは「めちゃくちゃうれしかったです!」と笑顔を見せた。
しゅうま「ずっと自分に自信が持てないままだった」
――カップル成立おめでとうございます! まず、それぞれ決め手となったところを教えていただけませんか。しゅうまさんは#4で「友達」と言われてしまい、悔し涙を流すこともありましたが、そこから成立という結末を迎えて、うれしかったのでは?
しゅうま: めちゃくちゃうれしかったです……! ずっと自分に自信が持てないままだったので。
――積極的にアプローチしている姿が印象的でしたが、旅中ずっと自信がなかったんですか?
しゅうま: 自信はほとんどない状態でしたね。
――一目惚れの相手とこうしてハッピーエンドを迎えられたのは、うれしいことだと思います。ゆあんさんはしゅうまさんに対し「友人感覚」と告げていましたが、なぜ気持ちが変化したのでしょうか?
ゆあん: 最後の2ショットの時間ですね。友達のように思っていたんですけど、最後に「幸せにする」ってたくさん言ってくれて。あんな風に思ってもらえたことが初めてだったから、だったら私も幸せにしたいなと思って、付き合うことにしました。
――自分自身もこのような結末を迎えるとは思っていなかった?
ゆあん: 思っていなかったです。
――そういう意味では、好きな人と「友達のような関係」で悩んでいる視聴者は勇気をもらえますね。
ゆあん: あはは(笑)。
――話を戻すと、しゅうまさんが自信がなかったというのは、正直意外でした。#1からコミュニケーション能力が高く、常に堂々と接しているように映っていましたが。
しゅうま: 自信がなくて、それがずっと悔しくて、強がっていた部分はあります。内面はチキってました(笑)。
ゆあん: 私も自信満々のように見えてました。
しゅうま: めちゃくちゃ頑張っていたんです(笑)。友達には「人見知りじゃない」ってよく言われるんですけど、自分的には人見知りだと思っていて。そんな中で「今日好き」のメンバーとして旅ができる期間は短いので、頑張りました。告白が成功した時は安心しました(笑)。
――#1ではゆあんさんに出会った瞬間、ネイルのことに触れていました。
しゅうま: あんまりああいうことも言わないタイプなんですけど、あの時からゆあんちゃんのことが気になってたので、つい口から出ちゃいましたね。
ゆあん、しゅうまは「一途なところ」が好き
――お互いの好きなところは?
しゅうま: 顔がかわいいところと、関西弁がかわいいなって。それと、思ったことをちゃんと伝えてくれるところですね。
――ゆあんさんに対して「わがままもなんでも聞く」って言ってましたもんね。ゆあんさんがいかがですか?
ゆあん: 一途なところです。あと、私が割と短気なんですよ(笑)。でもそれに対して怒ったりしなくて、優しいところです。私はたまに怒っちゃったりもしてて(笑)。
――どんなことに怒るんですか?
ゆあん: 例えばTikTokライブをこっそり見ていたことがあったんですけど、終わった後「もうちょっとファンの方を大事にしよ!」ってアドバイスしたりしました。
しゅうま: いろいろ教えてもらってます。自分は芸能界に入って間もないので、そういうのがあんまりよくわかっていなくて。
――愛あるダメ出しですね。
しゅうま: いろいろ教えてくれるのでありがたいです。
――連絡の頻度は多いですか?
しゅうま: 電話はあんまりしてないですけど、LINEは俺が既読めっちゃ早くて、ゆあんちゃんは遅い感じです。
ゆあん: 私、めっちゃ未読魔なんです(笑)。友達のも1ヶ月くらい置いちゃう。
――1ヶ月(笑)!? それはだいぶ置いてますね。
ゆあん: 学校で喋れるから、置いちゃう癖があって(笑)。
――しゅうまさんから「早く見て」と、リクエストすることはないんですか?
しゅうま: ないですね。早く見て欲しいことがあったら追いLINEをします。そしたら5〜10時間くらい経って返ってくる感じです(笑)。
――なるほど(笑)。そんな風に付き合ってから知った新しい一面はほかにありますか?
しゅうま: (しばし考えて)パッと思いつくことはないですね。旅のままの、ゆあんちゃんが続いている感じです。
――ツンデレのデレ部分を見せることは?
しゅうま: ……(しばし考えて)ないかも。
ゆあん: ないようです(笑)。あんまりデレデレはしないかもですね。LINEだけのやり取りだと、やっぱり甘えにくい部分はあるし。
――かわいい絵文字を使うみたいなことは?
しゅうま: 絵文字使わないんですよ。僕も一切使わないので、そういう部分が合ってます。
ゆあん&しゅうま、カップルとしての夢は「関コレに出たい…!」
――初デートの計画は立ててますか?
しゅうま: ディズニーかユニバのどっちかに行きたいんです。高校生と言えるのが、3月までなので、絶対どっちかで制服デートがしたいです。
ゆあん: 映画見たりもしたいよね。
――2人の映画の趣味が合ってる?
しゅうま: あんまりそこは話さないよね。
――洋服の趣味はどうですか? 「今日好き」でもその断片は知ることができたと思いますが。
しゅうま: ゆあんちゃんのファッションは僕は好きです。あれ、俺が「今日好き」の2日目で着ていたネクタイコーデはハズレなんだよね?
ゆあん: ハズレ。あれはちょっと好みじゃなかった(笑)。
――ストレートですね(笑)。
しゅうま: それ以外で着たダボっとした服は良かったみたいです(笑)。基本は、ストリート系のファッションなんですけど、「今日好き」のために、キレイめで攻めたらそれが選択ミスだったっていう(笑)。
ゆあん: そうそう(笑)。でも結果的にファッションの好きな方向が一緒で良かったです。
――では最後にカップルとしての目標を聞かせてください。
ゆあん: 関コレに出たいよね……! デカい夢だけど(笑)。
しゅうま: ふふふ(笑)。
――憧れのカップル像は?
しゅうま: やまあいカップルです。(『今日好き』フーコック島編でカップルとなった須藤大和<やまと>&細川愛沙<あいさ>)
ゆあん: 私もやまあいカップルが好きです。
――以前、インタビューしましたが、活発なあいささんとのんびり系のやまとさんという印象でした。お2人は雰囲気が似ている気がします(笑)。
ゆあん: ありがとうございます(笑)。
――それぞれの将来の夢は?
しゅうま: 自分は曲も作っているので、アーティストとして活動していくのが夢です。
――どういうジャンルの曲を作っているんですか?
しゅうま: 元々、HIPHOPをやっていたんですけど、最近はJ-POPをかじっているので、ゴリゴリのストリートじゃない“平和なHIPHOP”みたいな感じです。
――何歳から音楽活動をしているんですか?
しゅうま: 高2の12月から活動してます。全然目的の違うオーディションに出ていたんですけど、そこで今所属してる事務所にスカウトしてもらって、「音楽をやらないか?」って言われたんです。そこから先輩を紹介してもらって、音楽を学ばさせてもらっています。
――ゆあんさんの夢は?
ゆあん: 何個かあるんですけど、大きな夢は2つです。まずTikTokやインスタでインフルエンサーとして活躍したいのと、コスメもめっちゃ好きなので、美容系にも進みたくて。その両方を合わせて、美容系のインフルエンサーとして発信していけたらいいなって思います。将来的に自分のブランドを立ち上げて、どこかとコラボしたり。自分の好きなことを仕事にしたいですね!
――なんといっても序盤は男子全員が気になる存在にあげていたゆあんさんなので、今後を楽しみにしている人は多いと思います。それを射止めたしゅうまさんの将来も楽しみにしています。今日はありがとうございました!
ゆあん&しゅうま: ありがとうございました!
『今日、好きになりました。』台北編はABEMAにて全話配信中。
テキスト・取材・撮影:中山洋平
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