アニメ「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」第7話が、11月15日より順次放送中。“地獄カピバラ”のゴウセツ(CV:置鮎龍太郎)が美女に変身したが、声は変わらず渋いままで、「その容姿でCV置鮎龍太郎さんは混乱するわい」と視聴者の笑いを誘っている。
【動画】「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」
「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」は、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた、ふか田さめたろう氏によるライトノベルを原作としたアニメ作品。本作では、森の奥で暮らす人嫌いな魔法使いのアレン・クロフォード(CV:杉田智和)が、無実の罪で国から追われている公爵令嬢のシャーロット・エヴァンズ(CV:早見沙織)と出会い、“イケナイこと”を教えていくなかで生まれる、2人の絆が描かれている。
前回放送の第6話では、アレンとシャーロットが動物園を訪れた。アレンに「なんでも買ってやる」と言われて初めは遠慮していたシャーロットだが、ケモ耳のカチューシャを2つ差し出した。そして、「アレンさんも一緒につけませんか……?」と上目づかいで頼み、アレンの心をわしづかみにした。
キュートにおねだりするシャーロットに「こんな顔で懇願されたら、つけるしかない」「シャーロットの上目づかいは反則すぐるぅ〜」「シャーロットの上目づかいは断れない」と、ときめく視聴者が相次いでいた。その後、2人がおそろいの猫耳風カチューシャをつけたまま物語が進行していったことも「シリアスな場面になってもずっと猫耳を付けてたのは良かった」と好評だった。
最新話の第7話「イケナイ住人」では、新しく家族になったフェンリルのルゥ(CV:種崎敦美)のためにアレンが水浴び場を作った。勝手に入ろうとするゴウセツに対して、アレンは「フェンリルと人間専用だ!」と叱った。すると、ゴウセツは変化の技を使って水着姿の美女に変身。アレンは「おまえ、メスだったのか」と驚いていた。
変身したゴウセツの美女の見た目に渋い声というギャップに、「声そのままなんか」「声と見た目のギャップが草」「その容姿でCV置鮎龍太郎さんは混乱するわい」「声変えろし笑」「美人な女性から置鮎さんの声が出るの」と視聴者からもツッコミが続出。
なお、ゴウセツ役を演じる声優・置鮎龍太郎はX(旧Twitter)で、「女体化後、声のトーンや雰囲気を変えてテストに臨んでみたんですが、『いや、寧ろ変えない方向で。』という指示を受け、こうなりました(笑)」とアフレコの裏側を明かした。
第7話「イケナイ住人」
<あらすじ>
シャーロットを慕って、フェンリルのルゥと地獄カピバラのゴウセツがアレンの屋敷にやってきた。新たな仲間に困惑気味のアレンだったが、『魔物使い』になるべく前向きに勉強を始めたシャーロットには目を細めるばかり。そんな中、突如庭の地下から怒鳴り声とともに現れた小柄な少女に驚く一同。話を聞くと、実はその少女はアレンの屋敷と深い関係があることがわかり…。
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字