事故で「両下肢まひ」となり、車いすで活動を続ける、アイドルグループ「仮面女子」のメンバー・猪狩ともか(31)が、ライブ中に起こる、トラブルへの対処法について明かした。
2018年に都内を歩行中、強風で倒れた看板の下敷きとなり、脊髄を損傷した猪狩。以降、「両下肢まひ」となり車椅子生活をおくりながらも、精力的にライブ活動などを行ってきた。
猪狩は10月3日、SNSに「年間ライブ本数が100本を超える仮面女子メンバーだからこそできたトラブル対処」とつづり、動画を投稿。「この時、演出道具のひもが車椅子に引っかかっている。仲間のファインプレーに助けられました。」
さらに11月14日、「トラブル対処〜その2〜」とつづり新たな動画を投稿した。「ステージに傾斜があって、車椅子が自然と後ろに下がっていき…こはるの腕をグッと掴んでしまった。こはるも乃々愛も気づいてくれて、車椅子動かないようにおさえてくれた。仲間のサポートに心から感謝。」
その後の投稿で猪狩は、「車椅子生活になってから痛感するけれど、完全にフラットな場所って意外とないんだよね。ほんの少しの傾斜でも動いちゃう。『あ、ここ傾斜ある』ってすぐ気付くようになりました」と、車いす生活で気づいたことを明かした。
この投稿にファンからは、「さすが仲間です!!良いメンバーに出会いましたね!」「チーム力がすごい」「心のバリアフリーなチームすぎて感動した」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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