坂本冬美が『徹子の部屋』に出演し、事故で突然死した父との最後の会話を告白。後から激しく後悔したエピソードを明かした。
11月14日(火)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。歌手・坂本冬美が出演した。坂本は26年前、当時55歳の父と死別。「突然の事故でしたから。25年以上経つわけですけども、人生何が起きるかわからないなぁって」と今でも父の死を受け入れがたい気持ちをにじませた。
父が亡くなる1か月前、一緒にゴルフをした坂本。「それが、悔やまれてならないんですけど…」と黒柳に後悔を打ち明けた。父から「10分でも15分でもお茶飲んでいけばいいじゃないか」と誘われたが、飛行機の時間が迫っていた坂本は「あーもう飛行機の時間にだから、また来るから」とバタバタと東京に戻ったという。坂本は「それが結局、最後の別れになって。その時の目が。寂しそうな目が20年以上経っても浮かびます」「後悔は…いつまでたっても消えないです」と懺悔するように告白した。
坂本はそれ以来、よりいっそう家族を大切にするように。「2日あれば田舎に帰って、母の様子を見て、という風になりました」と変化を語った。