お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二（41）の妻で、タレントの瀬戸サオリ（35）が、世界早産児デーの17日にInstagramを更新。早産だった自身の出産を振り返り、長男が誕生した当時の写真を公開した。
斉藤と瀬戸は2017年12月に結婚、2019年11月には第1子となる長男が誕生した。瀬戸は今回の更新で、「世界早産児デー。こうして写真を載せるのは初めてだなぁ。妊娠19週の入院のとき、命は助けられない週数と言われて、体調は不安定のまま入退院を繰り返しながら28週で1039gで生まれてきました」と、低出生体重児として生まれ、NICU（新生児集中治療室）で保育器に入っていた長男と触れ合っている当時の画像を投稿した。
続けて「妊婦中ずっと出血していて、羊水はギリギリすぎていつも危ないと言われていて、安心した日は1日もなかったな〜。生まれてからも、早産児がかかる病気やリスクも3日が勝負だと言われながらも、息子は幸い何もなく退院できました」と、当時を振り返った。
さらに瀬戸は、「本当に今とっても元気で健康です。サッカーもダンスも何でもみんなと同じようにやれている！」と現在の息子の様子もつづっている。
最後に、「当たり前にできると思っていた妊娠・出産は叶わなかったけれど、息子の姿で命の重みを、大切さを、私の生きる価値観の全てを変えてくれた恩人の息子。生きていてくれて、ただありがとうの気持ちです」と、生まれてきた息子への感謝の思いを伝えている。
この投稿に、ファンからは「生まれてきてくれるって奇跡なんだなぁってしみじみ思いました」「とても元気に育って良かったですね」「さおりさん、投稿ありがとう」などのコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）
