品川駅は品川区ではない 橋下徹氏「境界線は変えられるはず。選挙のテーマになる話だ」
【映像】橋下徹氏「港区はスカした感じで嫌だ」

 東京23区の中で、港区や目黒区、大田区などと隣接する「品川区」。実はあまり知られていない部分があるという。どんな魅力があり、どのような課題があるのか。森澤恭子品川区長と橋下徹氏が、11日のABEMANewsBAR橋下』で議論を交わした。

【映像】橋下徹氏「港区はスカした感じで嫌だ」

 品川駅があるのは、実は港区。森澤区長は「初対面の人はだいたい品川区の話として“品川駅はこれから変わりますよね。開発しますよね”と言うが、“それは港区です”と返す。区のPR動画は、“品川駅は品川区ではない”と始まるくらい自虐的だ」と説明。

 一方で、目黒駅は品川区に位置する。橋下氏は「誰がこの境界線を決めたのか」と驚くと、「これは大阪都構想に匹敵するくらいの話だ。僕は国の行政の形を変えないといけないというところから大阪都構想、最終的に道州制みたいなことをイメージしていた。港区、品川区長を通って、区議会で過半数を取って…都の了承でいいのかな?境界線は変えられるはず。選挙のテーマになる」と投げかける。

 森澤区長は、品川区の魅力について「商店街も昔からあるし、北品川は旧東海道の街並みを保存して、再生もしている。お祭りも盛んで神輿も出る。都心にあって、新旧が織りなしている。目黒川は冬のイルミネーション、春は桜が咲く。天王洲の水辺あたりの舟運も力を入れていきたい。魅力がいろいろある」と話す。

 さらに、「五反田はJRにしては少し家賃が安いのもあって、“五反田バレー”といってIT企業が集まってきている。そういう人たちともっと連携して街をより盛り上げていくとか、イノベーションを起こしていくこともしていきたい」とアピールした。

 「子育て世代がより住みやすく、現役世代が増えていけば街に活気が出てくる」とこれからの街づくりを掲げる中、品川区ではこれまでに学校給食·第2子保育料·高校生等の医療費の無償化を、都と連携して所得制限なしで実現させてきた。10月からは0歳児見守り·子育てサポート事業「見守りおむつ定期便」を開始した。

 「都心は子育て家庭が孤立しがちだ。近くに親がいなかったり、引っ越したばかりだと友達もいなかったり。そこで行政がおむつを持っていくということで訪問し、大丈夫かな、異変はないかな、困っていることはないかな、とアウトリーチしていく。相談に来てくださいではなくて、行政側から働きかけていく。児童虐待の未然防止や、孤立を防ぎたい、という思いが強い」

 一方、課題については「都内はどこも同じかもしれないが、住民は多様なので、それだけのニーズに行政が気づかない。そういうところをしっかりと汲み取ってやっていくことが重要」とした上で、「幸福度について初めて全区民アンケートを行った。それで区民が何を幸せと感じるのかということを把握した上で政策に反映していきたい」と述べた。

 橋下氏は「幸福度は重要だと思うが、客観的に人が集まってくるというのはものすごく重要だ。通過される地域にならないようにしないといけない。隣に羽田空港があって、品川駅があって、人が集まるところの間に品川区があるから、すごく可能性はある」とした。(ABEMA『NewsBAR橋下』より)

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