新オーディション番組『UNIVERSE TICKET』に、日本のアイドルグループ・PRIKILのナナとユキノが参加。第1話では2人の順位に大きく差が開いた。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン（約11億円相当）をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者（日本からは14名が参加）がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が、下位グループから対戦相手を指名する。順位は事前投票で決定された。
明暗分かれ「いつもナナちゃんに届かない」
5人組アイドルグループ・PRIKILのメンバーとして日本で2022年にデビューしたナナとユキノ。PRIKILでエース的存在のナナは、隣の席の練習生に「日本のアイドルですよね」と声を掛けられていた。ユキノは「もともと韓国での活動に興味があって」、ナナは「世界で活躍するアイドルになりたいという夢を叶えるためです」と、それぞれに参加の理由を語る。
ナナは高い順位だろうと予想する練習生も多く、PRIKILが誕生するまでを追ったオーディション番組を見ていたという日本人練習生も「ナナちゃんは1位かな」と予想。結果は19位。ナナは気丈にその結果を受け止めるも、「8位までしかデビューできないので、満足はしていないです」と悔しそうな表情を見せる。周囲も「低い順位ではないけど、驚き。1位だと思っていたので」など驚きを口にしていた。
続いてはユキノの順位が発表に。ツインテールのかわいらしいビジュアルで登場したユキノも、高順位を期待されながらステージに上がるも、順位は73位。ナナと54位も差がついてしまった。本人は戸惑った様子で、足早にステージを降りていく。ナナも「もっと高い順位かと思っていました」と愕然とした表情だ。
ユキノは「いつもナナちゃんには届かないなっていうのがあって。悔しい気持ちが大きかったので、もっと努力をして、私がナナちゃんにレベルが追いついたときにしっかり勝負をしたいです」と、ショックを受けたように語っていた。
