アニメ「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」第8話が、11月19日より順次放送中。NPCのエムル(CV:日高里菜)の弟であるピーツ(CV:松田颯水)が初登場した。兎のような見た目で関西弁を話すピーツが「かわいいー!」「関西弁良いなぁ」と視聴者をとりこにしている。
アニメ「シャングリラ・フロンティア」は、硬梨菜氏による大人気WEB小説をもとにしたコミック(著:不二涼介氏)が原作。コミック版は、「第47回講談社漫画賞」の少年部門を受賞している。物語の舞台は、少しだけ未来の世界。最新技術に内容が追いついていない“クソゲー”をクリアすることに情熱を捧げてきた主人公・陽務楽郎(CV:内田雄馬)が、“神ゲー”の「シャングリラ・フロンティア」に挑むゲーム冒険譚だ。
前回放送の第7話では、陽務が操るキャラクターのサンラクとゲーム内で会うことができて、ヒロインの斎賀玲(CV:和氣あず未)が「陽務くんとお話しちゃったー!」と大はしゃぎした。彼女の脳内のサンラクは、普段よりも爽やかな声で瞳もキラキラと輝き、過度に美化されていた。さらに斎賀は、彼にフレンド申請をする妄想まで始めた。背景に花びらが舞うなか、サンラクが「もちろんOKさ!」と親指を立てるイメージが描かれた。
本来のサンラクとはかけ離れたイメージに、「脳内でめっちゃ美化されてる」「無駄にベタベタなイケボが聴けた笑」「少女漫画みたいになるサンラク」「妄想が色んな補正かかってる」「誰だお前」と視聴者が盛りあがっていた。
最新話の第8話「300リミット狂騒曲」では、良い装備アイテムを探しているサンラクに対して、エムルが弟のピーツを紹介した。ピーツも兎のマスコットのような見た目をしているが、姉のエムルとは違い、イエローに近い色の毛に覆われている。アイテムを売り歩く“商売兔”であるピーツは、「人に化けんとアカンから滅多に出歩かんけど、もし見かけたらよろしゅうな」と関西弁でサンラクに元気よく挨拶した。
新たな兎系のキャラクターが増え、「ピーツもかわいいー!」「結構かわいい声してんな」「関西弁良いなぁ」「モフモフ成分多くて助かる」と魅了される視聴者が続出。ピーツの声を担当した声優の松田颯水は、「関西弁商人。否、関西弁商売兎さんです。これからもよろしゅうな〜」とX(旧Twitter)でコメントした。
第8話「300リミット狂騒曲」
<あらすじ>
十体目のモンスターは「妄執の樹魔」。レベル120の強敵から5分間生き延びるというミッションを課せられたサンラクは、理不尽な攻撃の連続に大苦戦。戦いの最中、サンラクはひよった戦い方をしていた自分に気が付く。気持ちをあらため、クソゲーハンターならではの戦略を取り始める。
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS