11月23日、ABEMAにて石橋貴明が出演する特別番組『石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国』が無料配信。映画監督・北野武が次回作の構想を明かした。
年に1度開催される男たちの運の祭典『THE強運マスターズ』。今回は韓国を舞台に、蛍原徹、矢作兼（おぎやはぎ）、小木博明（おぎやはぎ）、大悟（千鳥）といった選りすぐりのメンバーが集結。主催である石橋を含めた芸能界屈指の強運を持つ５名が『最強運頂上決戦・第3弾』の勝者を決定する運試し対決で激突した。MCとして平成ノブシコブシ・吉村崇が帯同。そしてスペシャルゲストとして映画監督・北野武が緊急参戦した。
構想30年、全国公開を目前に控えた前代未聞の“本能寺の変”を描いた作品『首』。監督・脚本・編集を務めた北野に、石橋は次回作の構想を尋ねた。すると「パロディ映画ってあるじゃない」と語り始める北野。パロディの元になるのは『風と共に去りぬ』などといった大ヒット映画であることが多いが「まずは自分の『A作品』をギャング映画で撮って『B作品』は『A作品』の終わりに続編として流すんだけど、『A作品のパロディ』を同じメンバーで同じストーリーでやってやろうかって」と語った。「ギャング映画観てて終わったかと思ったらまた振り出しに戻って、今度はパロディに。同じシーンを見てるから覚えてる」と次回作の構想を明かす北野。聞き入る一同に「早めに言わないとパクられるから。テレビで言う。俺がやるよって」と笑い混じりにぶっちゃけた。
そして「今回の映画『首』も構想30年？」と吉村が北野に尋ねると「いや、あれ30年前に台本を書いた覚えは確かにあるのよ。それからタンスの奥に入ってて、時代劇でもやろうかと思ってたら出てきただけだよ」と話す北野。「構想なんかしてない。構想3時間ぐらい」と、本当か照れ隠しかわからないエピソードを語った。
