お笑い芸人・おばたのお兄さんが20日に自身のアメブロを更新。親になってから大切だと感じている母親からの教えについてつづった。
この日、おばたのお兄さんは「母の教えが今金言に」というタイトルでブログを更新。自身について「元々料理をする事が好きなのでそんなに凝ったものは作れないけど、冷蔵庫にあるものでササッと作ったりします」と述べ「小学生中学年にはもうテレビゲームに飽きてキッチンにいる母親の横で、果物の皮を剥いたり、卵焼きを作ったり」と母親の手伝いをしていたことを明かした。
続けて、母親について「僕が興味を持ったことに『危ない!』という理由で止めることはなく、なんでも見守ってくれながらやらせてくれた」といい「僕の母ちゃんはとってもパワフル」と説明。自身が14歳の頃には「父が他界」と明かし「当時長男は19歳の大学1年生。日体大に通っていて部活もしていたけど、家計のことを考えて大学を辞めて就職を考え、母親に相談した」と当時を振り返った。
一方で、母親は「兄を大学に通わせ、部活も辞めさせることはなく結果的に4人兄妹の小幡家の子供達の僕を含む3人も私立大学に通わせてくれた」といい「何不自由なく育ててもらった。本当に感謝しているし、尊敬している」とコメント。「母親は昔から僕たち兄妹に『自分のことは自分で出来るようにしろ』と教育してくれた」と明かし「なかでも印象的なのは、『2階に上がる時に、手ぶらで上がるな』という教え」と母親からの教えをつづった。
また「これは、単純に『なんか持って行け』ということだけではなくてひとつの行動をするときに、本当にひとつだけをするなよということ」「簡単に言うとついでにできることを見つけろということ」と説明。「この癖づけは!本当に今になって役に立っている」といい「人生を送る上でとても大切なことだと感じている」とつづった。
最後に「よく、料理上手は片付け上手なんて言ったりする」と述べ「特に親になってからはやる事がとても多くなったので要領が悪いと、自分の建てた計画が進まない」(原文ママ)とコメント。「子育てを理由に【出来ない】ことを作らず要領良く、色々と挑戦していこうと思った昼下がりでした」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「深過ぎる」「立派なお母様ですね」「同じ母として尊敬します」などのコメントが寄せられている。