女性4人組ダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズが初のワンマンアリーナ公演に家族を招待し、涙を見せる場面があった。
新しい学校のリーダーズを一番近くで追いかける音楽番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』(テレビ朝日系、火曜深夜2時13分〜)。11月21日深夜の放送回では、10月29日に東京体育館で開催された初のワンマンアリーナ公演に密着した。
グループのひとつの夢でもあったワンマンアリーナ公演に、リーダーズのメンバーたちは開場前からワクワク。SUZUKAは「興奮!」と今の気持ちをはっきりと述べた上で、入念にステージをチェック。学校の屋上を模した巨大セットには「すげぇ、セットエグい」と声を漏らした。
マイペースに準備をする4人は、本番30分前でも食事をしたりといつもと変わらない様子。そんな中、KANONは観にきてくれる家族へ手紙を執筆。「本番20分前だけど…泣いちゃった」と涙を浮かべ、「高一から上京してるんで、寂しくなっちゃった」と感情的になっていた。
しかし、開幕の時間になると、がらりと表情を変えて舞台へ登場。ドラマ主題歌としても話題となった『マ人間』から始まり、2023年TikTok 上半期トレンド大賞を受賞した『オトナブルー』など計20以上の楽曲を披露し8000人のファンを熱狂の渦へと巻き込んだ。
ライブ終了後は、楽屋前で観にきてくれたメンバーの家族へ挨拶。スタッフの野村さんが「辛いことも悲しいことも、4人が努力を継続したからこそワクワクすることに変わっていったのを近くで見ました。応援したくなる、そんな魅力が詰まった4人です。謙虚とリスペクト、そして野望を持った4人は最高ですということをお父様とお母様に伝えたいと思います」といった内容の手紙を読み上げると、感極まったメンバーの目には涙が溢れていた。