新オーディション番組『UNIVERSE TICKET』第1話にて、キム・セジョンがアイドル経験のある練習生に鋭いアドバイスを送った。
【映像】キム・セジョンのスゴすぎる名言が飛び出した瞬間(1時間10分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者(日本からは14名が参加)がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が下位グループから対戦相手を指名する。ユニコンと称されたキム・セジョン、ヒョヨン(少女時代)ら5人の審査員の投票によって勝敗が決定する。
名言が炸裂したキム・セジョンのアイドル論
最初から2位という高い順位の練習生クォン・チェウォンは、もとは2022年に解散したアイドルグループ・DIAでウンチェという名前で活動していた練習生。対戦相手の42位チョン・ジウンもBUSTERSのメンバーで、ガールズグループ経験者同士の対決となった。
先攻のチェウォンはソンミ「Heroine」を披露するも、ボーカルの音程がまったく安定せず、ユニコン(審査員)たちは絶句。対するジウンもBUSTERSの楽曲「Broken Clock」を披露するも、踊りながらぐらついてしまったりと拙いステージに。ユニコンたちは言葉を失った。
審査員が一堂に厳しい表情を浮かべるなか、「PRODUCE 101」に出演し最終順位2位でデビューメンバーに選抜され「I.O.I」のメンバーとしてデビュー、その後ガールズグループ「gugudan」のメインボーカルとして活動してきたキム・セジョンは、静かなトーンで「2人のパフォーマンスについての感想ですが…」と前置きし、「あえて言わせてもらうと、私はガールズグループにとって実力はあまり大事じゃないと思います」とハッキリと伝え、続けて「実力がなくても、それをステージ上で見せない力が大事です。それがバレてはいけない。そのために汗水を流しながら一生懸命練習して、完璧なステージを作るのがアイドルなんだと思います」と語り、「実力がなくても完成させなくてはなりません。2人ともガールズグループの経験者であるにもかかわらず……それが全く感じられないパフォーマンスでした」とため息交じりに酷評。
そして「自分のパートが20秒だとしても、その20秒の間は足りない実力がバレないようにすることが大事です。今回は82秒だったからそれがバレたとは思いません。おそらく2人の場合は20秒だとしても結果は同じだったでしょう。とても残念です」と冷静に分析した。
このセジョンのアドバイスにSNSでは「さすが完璧アイドルキムセジョンさんや、、」「初代プロデュース101 群を抜いての実力者で″ゴットセジョン″と呼ばれたI.O.I出身キムセジョンが語った アイドル論 ゴリゴリの実力者たちがアイドル人生で心得た、実力より重要なもの」「あまりにも素敵すぎた」「キムセジョン様のアイドル論が名言すぎて全アイドル聴くべし」など多くの声が寄せられていた。
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