11月23日より順次放送中のアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」第8話では、エルフの王族の一人娘・マルグリット(CV:ファイルーズあい)が初登場した。荒々しい言動のわりに意外な一面が、「ツンデレエルフや!」「赤面マルグリットちゃんキュンキュンする」と視聴者をとりこにしている。
アニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」は、門司柿家氏による同名ライトノベルが原作。元冒険者のベルグリフ(CV:諏訪部順一)と、最高位の“Sランク”冒険者に成長した娘のアンジェリン(CV:早見沙織)をめぐる異世界ファンタジーだ。
前回放送の第7話では、マルタ伯爵(CV:相馬康一)が、大領主ボルドー家の領主ヘルベチカ・ボルドー(CV:井上麻里奈)の暗殺を企てた。彼が仕向けたアンデッドのなかには、ボルドー3姉妹の父親の姿もあった。しかしヘルベチカは「これは試練だ。領主たるもの、見たくない現実にも逃げずに向き合わねば」と勇敢に立ち向かい、見事マルタ伯爵に打ち勝ってみせた。
ヘルベチカが覚悟を決めた姿に、視聴者からは「ヘルベチカの本気モードは凄かった」「怒ったヘルベチカこわっ」「色々な意味で吹っ切れましたな」「本当の領主になった」と称賛の声が寄せられた。
最新話の第8話「森の住人との邂逅」では、マルグリットが初登場。ベルグリフに「オベロン殿のご息女では?」とエルフの王族の一人娘であることを言い当てられると、胸ぐらをつかんで怒りをあらわにした。しかし途中でお腹が鳴ってしまい赤面。ベルグリフが食事を振る舞うと、マルグリットはあっという間に平らげて、満面の笑みを浮かべた。ベルグリフに「お口に合いましたか?」と尋ねられて、「ま、まあまあだな」と恥ずかしそうに答えた。
荒々しい佇まいの一方で、少々抜けたところもあるマルグリットに、「ツンデレエルフや!」「あざとい新キャラエルフが出た」「とってもキュート」「赤面マルグリットちゃんキュンキュンする」と視聴者はさっそく夢中になっている。
第8話「森の住人との邂逅」
<あらすじ>
ボルドー襲撃事件が決着し、アンジェリンはオルフェンへ、ベルグリフは故郷のトルネラへと戻っていく。
帰宅したアンジェリンは、「お父さんが寂しい思いをしないよう、お嫁さんを探す」と意気込み、勝手に父の花嫁探しを始め、元・高ランクの女性冒険者や、孤児院のシスターに次々と声をかけていく。
一方、トルネラでは魔獣退治に勤しむベルグリフの前に、老エルフ・グラハムが現れる。
(C)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/Sランク娘製作委員会