加藤茶&綾菜夫妻が『徹子の部屋』に出演。綾菜が人工透析寸前だった加藤のために減塩料理を工夫してオリジナルの「氷出汁」を開発、人工透析がしばらく必要なくなるほど体調を改善させた経緯を語った。
11月23日(木)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。加藤茶&綾菜夫妻が出演した。2011年に45歳差で結婚した2人は、現在80歳と35歳に。黒柳から「80なんて若いじゃないの」と言われると、加藤は「80になっていろんな悪いところが出てきました」「最近も、『人工透析やらないとダメだね』ってお医者に言われて」と語った。
加藤が「人工透析をするようになると仕事もあんまりできなくなる」と不安を持つと、綾菜は減塩料理に取り組むように。創意工夫の中で生まれたのがオリジナルの「氷出汁」だそう。
綾菜は「氷出汁」の作り方を黒柳に紹介。「すごくいろいろ考えて1年かかって作った」「加トちゃんが体調悪くなったときに必死で勉強して」と明かした。この出汁を使うとハンバーグなら通常の約6分の1の塩分でも美味しく作れるそう。高木ブーに振る舞った時も「美味しい」と食べてくれたと語った。
綾菜は「本当に腎臓が悪くなって透析になるかも…と言うので、できることは何かないかなと思って何か月も料理した」とのこと。人工透析当日、ギリギリのタイミングで「透析しなくても良くなりました」と医者から言われ、「3年はしなくて大丈夫になった。本当に嬉しかったです」と努力が報われた瞬間を振り返った。