韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第2話にて、伝統衣装を着たSNSの動画再生数が1000万回を超えた話題の中国のハニ族出身・アンシンが期待を浴びながらステージを披露した。
【映像】ハニ族出身13歳練習生の見事な開脚ダンス(24分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者(日本からは14名が参加)がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が下位グループから対戦相手を指名する。ユニコンと称されたキム・セジョン、ヒョヨン(少女時代)ら5人の審査員の投票によって勝敗が決定する。
「ダンスは私のすべて」
14位のアンシンは13歳で、中国のハニ族出身。伝統衣装を着たSNSの動画再生数が1000万回を超え、話題を集めている少女だ。バトルにも伝統衣装をまとって現れ、「私が所属する少数民族の衣装です」と紹介した。
7歳からダンスを始めたアンシン。「踊っているときは別の世界にいるような気がして、本当に楽しかったんです。ダンスは私のすべてです。踊っている時が本当に幸せです」とダンス愛を語っていた。
ステージでアンシンは、SNSに彼女が動画をアップして話題を呼んだ楽曲であるJISOO「FLOWER」を披露。爽やかな笑顔を浮かべ、しなやかなダンスを繰り広げていく。時折音程を外してしまうことはありつつも観る者を惹きつけ、最後には見事な開脚を披露して沸かせた。
ヒョヨン(少女時代)は、「手元から表情、歌、振り付けに至るまで、もともとこの歌のものだったかのようによく似合っていました」と絶賛。ユンナは「こういう人たちをよく連れてきたわよね。どこで探したのかしら」と感心したように話し、結果は4対1で、アンシンは対戦相手に見事勝利を収めた。