ABEMAは平日毎日(月~金)夜11時30分から『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』を放送中。
#125~129の放送には、森久保が最近気になっているという後輩声優・沢城千春がゲストに登場。声優を目指した経緯や、憧れの声優などを深掘りしたほか、沢城の質問や悩み相談に森久保がアドバイスを送った。
■25歳で声優業界入り!姉は業界の大先輩…沢城千春が声優を目指すまでの経緯を語る
沢城千春をゲストに迎えた本放送。アニメなどの作品でガッツリ絡むことはないものの、かつて劇団に所属していたことや、インディーズバンドを組んでいたことなど共通点が多く、スタジオで会うとよく芝居や音楽について語り合っているという2人。早速、2人の出会いや曲作り、憧れの先輩などのトークで盛り上がる。
また話題は、声優業界では遅めの25歳で養成所に入ったという沢城が声優を目指すことになった経緯へ。中学生で声優デビューを果たした実の姉・沢城みゆきの影響で、小学生の頃から声優業界は身近にあったという沢城。しかし「声優だけは絶対にやらない」と思っており、大学生で芝居に興味を持った際も俳優を目指して劇団に入ったことを語る。
その後、小劇場で5、6年役者を続けるも、ある時将来が見えなくなり、眠れなくなる日が続く。そんなとき、改めて自分の心の奥底に問いかけると、「俺、お姉ちゃんと同じ仕事をしたいってずっと思ってたんだ」と、本音に気づいたと言う。
これまで、姉の“七光り”と言われることを気にして遠ざけていた道だが、「誰になんと言われようと一回こっち(声優の道)に行かないと後悔する」と思い、25歳にして声優養成所への入所を決意。恥ずかしがりながらも、姉にもなんとか伝え、その後ことあるごとにアドバイスをもらったことを明かした。
また、一番心に残っているエピソードとして、カラオケで毎日発声や歌の練習をしていることを知った姉・みゆきからもらったお年玉の封筒に「あんたが苦しむ日々も私はあなたの将来に期待します」と書いてあり、その言葉に号泣し、結局お年玉を開けず大切に保管したというエピソードを披露。姉弟の心温まるエピソードに、森久保も感動し「呼ぶか!みゆき呼ぶか!」と声をあげていた。
ほかにも番組内では、沢城の悩み相談も。さまざまな質問が飛び交うなか、「若手の子たちも1人残らず天才に見える。毎日のように落ち込んで帰ってくる」という悩みに、森久保は「慢心するよりいいんじゃない?」「自分の中の理想って凹ましてくれないと見えないじゃん」と回答。
その後の「森久保さんって落ち込むことあるんですか?」という質問に、「あるよ!昨日なんてとある仕事で大凹みよ、まだまだだなぁって」と即答し、「そう思わせてくれる現場に感謝」「ストレスがない、怒られない環境にいっちゃうと、人間って成長が止まっちゃうんだって。このキャリアまでいくと怒ってくれる人いなくなってくるから、自分でその環境にいかないと」と変わらない向上心を見せた森久保に、沢城は「森久保さんのキャリアで落ち込むことがあるって素敵なことですよね」と感心していた。
■『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#125~129 概要
番組URL:https://abema.tv/video/episode/218-562_s18_p125(#125)
出演者(敬称略):森久保祥太郎、沢城千春(ゲスト)
▼アフタートークなど、限定映像が見られる『声優と夜あそび プレミアム【森久保祥太郎】#26』
URL:https://abema.tv/video/episode/218-562_s18_p326
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