韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第2話にて、12歳の練習生がTWICE「TT」をカバーしたステージで圧倒的な実力を見せた。
【映像】12歳・美しすぎる練習生のTWICE(1時間19分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者(日本からは14名が参加)がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が下位グループから対戦相手を指名する。ユニコンと称されたキム・セジョン、ヒョヨン(少女時代)ら5人の審査員の投票によって勝敗が決定する。
審査員、ソウォンに「とても安定的で、チームを引っ張っている」高評価
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。キュートコンセプトのウィナーズチームは、ガビ、イム・ソウォン、ナコ、チェ・ヘリン、オ・ダウン、ユリ、クォン・ウニョン、ブーリンダンの8人で構成されている。
課題曲はTWICEの「TT」。目立つパートを希望するメンバーが多く、振付の進め方でも意見がぶつかり、なかなかチームがまとまらない。そんな中で優しく声を掛け、まとめ上げていったのはダウン。ソウォンは自分の身長が低いことを心配していたが、そこでもダウンがバランスを見て頼もしく解決していた。
ある日練習室を、ユニコン(審査員)であるITZYのイェジ、チェリョンが訪れる。練習生のためにおやつを差し入れた2人。チームのパフォーマンスを見て、細かい顔の角度に至るまでアドバイスを与えていく。2人はソウォンの歌の上手さに感心し、ナコは表情を褒められていた。
トロット歌手として活躍する12歳のイム・ソウォンは、本番のステージに立つなり愛嬌を振りまき、審査員を釘付けに。8人はイエローチェックで揃えた衣装でパフォーマンスを始め、しっかりとシンクロしたダンスを見せつつ、明るくキュートなエネルギーで魅了した。ソウォンはサビでセンターを務め、安定感のあるボーカルで圧倒する。
ユニコンのユンナは「皆さんが本当に目立っていつつ、チームとしての完成度も維持していて褒めてあげたいです。1人ひとりの個性がよく表れていました」と賞賛。キム・セジョンは「ユリさんが自分のパートでとても目に入ってきました。ナコさんは最初のステージから注目していたのですが、今回もとてもよくて驚きました。そしてガビさんは可愛いステージもこなせる人だというのがわかって、とてもよかったです」と、特に目に留まったメンバーの名を挙げる。
そしてヒョヨン(少女時代)は「ソウォンさんはとても安定的で、チームを引っ張っているような感じもありました。とてもよかったです、褒めてあげたいです」と楽曲の世界観と大きくハマった様子を称えた。結果は4対1で、ウィナーズがチャレンジャーズを下して勝利を収めた。
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