韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第2話にて、ステージで失敗した練習生が勝利するも絶望感を漏らした。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者(日本からは14名が参加)がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が下位グループから対戦相手を指名する。ユニコンと称されたキム・セジョン、ヒョヨン(少女時代)ら5人の審査員の投票によって勝敗が決定する。
パートがなくなり、本番でも失敗
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。TWICE「TT」を披露したウィナーズは見事勝利を収めるも、メンバーの16歳のクォン・ウニョンは、ステージを降りると涙を流し始める。
ウニョンは練習で歌唱力が足りないと指摘を受けてしまい、その後のボーカルレッスンでもパートの交代を命じられていたのだ。本番前には「私のパートがなくなって、目立たなくなってしまいそうでとても不安です」と心配そうに吐露していた。
本番でチームは素晴らしいパフォーマンスを披露したが、ウニョンは音程を外してしまい、審査員は怪訝な顔を浮かべていた。ステージを降りたウニョンは涙を流し、「どうせ私は落ちるわ。このチームはみんなが上手だったから…」と胸中を吐露。チームメイトが「あなたが落ちるなら私も落ちるわ」と励ますも、涙は止まらなかった。チームが勝利しても全員が次のステージに進めるわけではないので、不安が募ってしまったようだ。果たして彼女の運命は。
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