俳優の奥田瑛二が『徹子の部屋』に出演し、実はあいみょんの大ファンと初告白。「歌詞に涙が出てくる」とあいみょんの魅力を熱弁した。
11月27日(月)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。俳優で映画監督の奥田瑛二が出演した。最近、朝ドラ『らんまん』の出演でファン層をさらに広げた奥田。『らんまん』の主題歌『愛の花』を担当したあいみょんが話題に出ると、奥田は「あいみょんが好きって公言するのは、今日が初めて」と秘密を打ち明けた。
奥田はあいみょん好きを心に秘め“自分だけのあいみょん”を聴いていたそう。するとなんと孫もあいみょん好きと発覚。「孫もほとんど全部歌詞を覚えていた。3、4歳くらいなんですけど、一緒にいる時はあいみょんのことをよく話します」と意外な共通点を明かした。
奥田は「彼女の歌詞、60年代後半、70年代の年にぴったりシンクロするんですよ。愛の歌が多いから男性詞と女性詞の両方を歌っている」と魅力を語り始め、「こんな可愛い子がよくこんなすごい詞を書けるな。すごいなぁと思う」と熱弁。「『裸の心』とかね。いくつも恋を重ねてきた男として、『そうか』ってね…。聴きながらお酒を飲んでいるとね、気がつくと、この辺からタラタラと涙が出ているんですよね」と感情を揺さぶられるそう。「昔の歌謡曲を聴くと郷愁に駆られたり哀愁で泣く時があるんだけど、若い歌手の詞を聴きながら、涙がつるんと出るのはいいなぁと思う」と奥田。「だから誰にも言わないで『あいみょんありがとう』ってね」と心の中で感謝していたと語った。
奥田があいみょんに涙を流していると、孫が耳元で「じいじ、泣いているよ」とささやいてくれたことも。奥田は「『あー、じいじが泣いてる泣いてるー!』って言うんじゃなくて、優しくね」と孫がなにかを察してくれた様子を打ち明けた。