台湾在住のタレント・インリン(47)が、認知症の父親との生活で余裕がなくなってしまったことを明かした。
2023年の6月に更新したブログで「春節後に父が突然倒れ入院。毎日バタバタ病院で昼間介護の日々送っていた」とつづっていたインリン。27日は「きょうは父と病院です」と書き出し、車椅子に乗る父親の写真を投稿。「実は父は、脳こうそくで倒れた後、認知症も患い、すべて自分の思い通りにならないと、怒鳴り散らして怒ります。被害妄想の症状も強く出てしまい、一時期は離婚と自殺騒ぎで毎日が壮絶な状況でした。私たちも認知症に対しての知識が全くなかったから、対応の仕方も分からず、家族全員の心が折れてしまいそうでした」と明かし、当時の家族の心境を明かした。
続けて「今は医師からアドバイスいただき、さらに福祉の方の支援をいただいて、以前よりは少し落ちついて前向きな生活を送れています」と報告。「何より、父が脳こうそくに倒れて認知症になってから、そばにいる母の体と心が日に日にボロボロになっていく姿を見るのは本当に心が痛くてつらいです。2人の姿を見て、色々と考えさせられました。一日一日時間を大切にして、生きていきたいと思います」とコメントした。
この投稿に、ファンからは「ご家族に心労がたまらないよう、福祉を頼って下さいね」「底になったら後はのぼりですよ。良い年を迎えることを祈願します」など、励ましのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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