「ペットボトルってやばいんですか?」。TKO木下隆行の昨今の事情を知らない草彅剛が天然発言。騒動を聞いた上で「器物損害みたいなこと?」とその内容を予想する一幕があった。
ABEMAにて12月3日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#5では、「貸した金返せよ!」と題した企画が展開。このとんでもない企画を発案したのは、Netflix配信の世界的人気ドラマ「サンクチュアリ -聖域-」の脚本を担当した金沢知樹氏だ。“お金には感情が出る”と考えている金沢氏は、お金を返してもらえない人を探して、香取慎吾が回収しに行くことで「きっと面白い人物に出会える」と期待する。
そんな企画に登場したのが今年、巨額投資トラブルで活動を自粛するという騒動を起こしたTKOの木本武宏と、2019年にペットボトル事件を起こした木下だ。
ペットボトル事件とは木下が松竹事務所を退所するきっかけとなった騒動。事務所の先輩の結婚祝いパーティーの幹事を木下が担当。食事代8万円を出席者から集めたが、代金は先輩芸人が支払ったため、木下は浮いた8万円で先輩へのお祝いを買おうとしていた。そんな中で後輩芸人のオジンオズボーン・篠宮暁がお笑いライブで「あの8万円、くすねたんじゃないですか?」と発言。この、いじりに激高した木下は、ライブ終了後、楽屋にあったペットボトルを篠宮に向かって、投げつけた。これで大きな批判を受け、事務所を退所する運びとなった。
当時、ワイドショーを中心に、世間では大きな話題となっていた。ペットボトルと聞くと「=木下」を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、スタジオの草彅はペットボトル事件についてまったく把握していない様子。過去に「『ぷっ』すま」(テレビ朝日)でTKOとの共演経験はあるそうだが、「知らないですね。ペットボトルってやばいんですか?」とコメントした。
その上で「投げちゃったの?器物損害みたいなこと?」と天然発言。香取慎吾は笑うしかなかった。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)