日向坂46の齊藤京子が不貞の進化系「パラサイト不倫」に身を投じる、テレビ朝日系連続ドラマ『泥濘の食卓』(土曜11:30)。第7話では、深愛(齊藤)と那須川店長(吉沢悠)のただならぬ関係がスーパーの従業員たちの話題に上る。ドン引きの部下から問いただされた那須川店長の言い訳とは?
【映像】不倫相手の息子とお風呂&キス 齊藤京子の体当たり演技
ドラマの原作は、2016年に『悪い夢だといいのにな』で第75回ちばてつや賞大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子による同名コミック。アルバイト先のスーパーの店長と不倫している深愛(齊藤)が、店長家族の中に入り込み、妻や息子の心にパラサイト。店長一家を泥濘へと引きずり込んでいく。「パラサイト不倫」といういまだかつてないジャンルを誕生させた衝撃作で、第1話から第6話までの見逃し配信は計300万回再生を突破している。
スーパーの休憩室で、一人の女性従業員が同僚たちに「私この間見たんですけど、捻木(深愛)さんと店長が一緒にいてコンビニの駐車場で店長の車に乗って」と告げる。恰好のゴシップに「え?不倫?」「まさか」などと盛り上がる一同。男性従業員の黒田が「それ、全然笑えないっす。だって俺見たんですよ。駅前のドンキで…」と新しい情報を追加しようとした瞬間、当事者である那須川店長が休憩室に入って来る。
室内は一気に不穏な空気に。するとベテランの女性従業員が那須川店長に対して「店長、最近奥さんとは上手く行っているの?不倫、とかしてない?」と単刀直入に質問。那須川店長は軽くかわそうとするが、全員から睨みつけられる形の那須川店長はついに観念。深愛と一緒にいたことを素直に認め、全員から「はあ?」とげんなりされる。
しかし「変な噂が立つ前に話すけど、捻木ちゃんがここを辞めたのは心理カウンセラーになるため。で、うちの奥さんがメンタル面で困っていて。相談したら『私が見ます』と言ってくれてね」と不倫関係は否定するのだった。
真実とウソを混ぜ込む巧みな言い訳にまんまと騙された一同は、センシティブなプライベートに土足で踏み込んでしまったと反省。当の那須川店長は、難局を乗り越えたとばかりにそそくさと退出する。
那須川店長がいなくなったことで一気に砕けた空気に戻った休憩室。従業員たちは「気まずくなっちゃったじゃないですか~!」などと安堵の表情を浮かべる。しかしドンキ目撃者である黒田だけは違う。リラックスムードの店員たちに衝撃的事実を告げる。「でも二人が買っていたの…コンドームっすよ?」。
一人息子のハルキ(桜井海音)と恋愛モンスター・ちふゆ(原菜乃華)に続き、スーパーの従業員たちにも深愛との不貞関係がバレてしまった那須川店長。しかも次週予告では妻・ふみこ(戸田菜穂)が何かに気づいている様子が映し出されている。これは破滅へのカウントダウンか、それとも!?