ピン芸人のヒコロヒーが、日向坂46・齊藤京子主演のテレビ朝日系連続ドラマ『泥濘の食卓』にサプライズ出演。同系深夜バラエティ『キョコロヒー』でMCを務める2人がテレビドラマで初共演を果たす。
【映像】DV親父（モト冬樹）のハゲ頭を殴って抵抗！ヒコロヒーの演技
ドラマの原作は、2016年に『悪い夢だといいのにな』で第75回ちばてつや賞大賞に輝いた新進気鋭の漫画家・伊奈子による同名コミック。アルバイト先のスーパーの店長と不倫している深愛（齊藤）が、店長家族の中に入り込み、妻や息子の心にパラサイト。店長一家を泥濘へと引きずり込んでいく。「パラサイト不倫」といういまだかつてないジャンルを誕生させた衝撃作で、第1話から第6話までの見逃し配信は計300万回再生を突破している。
ヒコロヒーが演じるのは、深愛（齊藤）のDV父（岩崎う大）の妹で当時18歳のあかり。深愛の叔母にあたり、“純愛モンスター”深愛を生み出した毒母・美幸（筒井真理子）の壮絶な過去が明らかになる、第7話での回想シーンに登場する。
髪型は金髪ツインテールで耳には大量のピアスという荒ぶったビジュアルと派手なファッションで、「親からもらった大事な体に穴開けたのか!?」と髪の毛を鷲掴みにする実父（モト冬樹）に対して「だったらてめえは親からもらった大事な髪の毛をどこにやったんだよ！」と、その禿げ頭を鞄で手加減なしに殴りつけたりする。
ヒコロヒーは「聞いてた話とちゃうくて、キーマンみたいになっている！回想シーンでは18歳の設定ですと通達されたので、急いで『SK-II』を顔面にぶち塗るなどしました」と入念な役作りで撮影に臨んだという。インパクト大の登場にSNSでは「」「」「」との声が上がっている。
そして次回第8話では、ついに齊藤と共演。「お母さんのためじゃない、自分のために生きるの」と語り掛けるなど、深愛の人生を左右するキーマンとして再登場。ヒコロヒーとのドラマ初共演に齊藤は「ヒコロヒーさんが『泥濘の食卓』に入ってくださったことで、ドラマが一層盛り上がり、物語も一変します！ 原作でも非常に重要なキーパーソンです！また、ドラマ内で一瞬『キョコロヒー』がジャックするところも色んな意味で面白く異質な空気感が流れるのでは、と思います！ヒコロヒーさんがこのドラマをさらに盛り上げてくださっているといっても過言ではありません！」と話している。
