imaseが本日12月2日に韓国・仁川で行われている音楽授賞式『MMA2023』に出演し、「J-POP FAVORITE ARTIST」を受賞した。
【映像】韓国語をど忘れしたimaseのスピーチを応援するアーティストたち
imaseは今年、ショート動画を発端として『NIGHT DANCER』が韓国でもヒットし、J-POPとして初めて韓国のMelonチャートにランクイン。また多くのK-POPアイドルがTikTokにて『NIGHT DANCER』のダンスチャレンジを投稿し、韓国のZ世代に大きな影響を与えている。
IVEやNCT DREAMなど人気K-POPアーティストに囲まれる中で賞を受け取ったimase。スピーチを始めるも、緊張からか内容を忘れてしまい、「ソーリー」とポケットからメモを取り出す。そのかわいらしさ様子にアーティストたちや客席からは拍手と温かい声援の声が飛び、コメント欄も「手震えてるかわいい」「がんばれimase!」「可愛いねー」の声であふれた。
imaseは受賞の喜びや各所への感謝を語り、「僕は本当に韓国の音楽が好きで、いつも影響を受けています。そんな僕の曲を韓国で聴いていただけて、とても嬉しく、そして誇らしく思います。おこがましいかもしれませんが、僕をきっかけにどんどんJ-POPを聴いていただけたらと思います」と、異国のステージで真摯に思いを伝えた。
そして「僕は3年前、ふと思い立って音楽を始めました。最初はわからないことだらけでしたが、自分なりにいろいろと研究して続けることによって今このように素敵なステージに立つことができています。もし今これを見ている方で何かに迷ってる人がいましたら、ぜひ自分を信じてチャレンジしてみてください」とメッセージを贈るimase。また「来年韓国でライブができるように準備していますので楽しみにしていてください」と期待を煽り、最後には韓国語で挨拶をした。
そしてimaseは授賞式で豪華なステージを披露。ダンサーが本を使って「imase」の文字を見せると、上昇するステージからimaseが登場。ダンサーを従えてノリよく『NIGHT DANCER』を歌い、「What’s up Korea!」と客席を煽る。曲中ではZEROBASEONE、BOYNEXTDOORら参加アーティストも、カメラに映し出されるたびに曲に乗せてダンスをして盛り上げた。
『MMA2023』は、韓国No.1ミュージックプラットフォーム「Melon」が主催する韓国最大級のK-POPアワード。「Melon」での配信データとユーザー投票、音楽専門委員による審査によって受賞者が選出される。今年で15回目の開催となり、初の“K-POP専用アリーナ”としてオープンしたばかりの仁川のインスパイアアリーナにて開催されている。