有吉弘行が、わんこそばに関する切ない思い出を告白。「あれ悲しかったんだよ……」と、当時のエピソードを伝える一幕があった。
12月1日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「『辛い料理』好きの人って多いですが、『すっぱい料理』もスポットライトを浴びていいと思います。餃子のタレに酢多め、南蛮漬け、酢味噌和えなどなど、『すっぱい料理』は美味しいものが多いと思いますが、マツコさん、有吉さんは酸っぱい料理好きですか?」という質問が紹介された。
これを受け、マツコ・デラックスと有吉は食に関するトークを膨らませ、最終的にご当地料理の話題を展開。その中で、有吉が「トルコライスっあるじゃん。長崎の名物。とんかつ・スパゲッティ・ピラフがワンプレートで盛られているんだけど、何で“トルコライス?”っていうね」と切り出した。
有吉はトルコライスを東京・笹塚にある飲食店「ロビン」で食すようで「夢のような食べ物だよね」と絶賛していた。そんなトルコライスの名前の由来は「ピラフがトルコ料理だからという理由や、3種類の料理から3色を意味する『トリコロール』の名が付き、“トリコ”が転じて“トルコ”になった ※諸説あり」とのことだ。
それから有吉は熊本のご当地グルメ「太平燕(タイピーエン)」を話題にあげた。麺にはヘルシーな春雨が使用されていて、具は野菜がたっぷり入って、見た目はチャンポンのようだ。マツコは食べたことがないそうで、興味を示していた。
有吉が「いろんな食べ物があるね」と言うと、マツコは「盛岡の冷麺も久々に食いたいな」と呟く。その上で、盛岡名物「じゃじゃ麺」「わんこそば」が話題にあがると、有吉は「わんこそばは『やります』って言うと、結構嫌がられるからね」と伝える。
マツコもその事情を十分理解しているようで「準備が大変なのよね。盛岡出身の人は(わんこそばを)ほぼやったことないって言うわよね」とコメント。有吉は「やります」と言ったら店員さんに「もりそばと内容一緒だけど……」と返されたことがあるそうだ。それを思い出して、有吉は「あれ悲しかったんだよ……」と切なそうにしていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)