注射が怖いという、バイきんぐ小峠英二が明かす独特過ぎる克服法にスタジオ騒然。相方・西村瑞樹は「手のかかる子だよ……」と呆れ声だった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。12月3日の放送回では、「天空のヒマラヤ部族 ナスDの単独取材編」の様子が届けられた。ナスDは「2回目の冬を撮影しないとこの企画の意味がない」と説明し、ほかのスタッフは日本に帰し、小型のハンディカメラ1台で、単独取材を決行。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
ナスDとは別に、単独でヒマラヤ・ドルポにやってきたのが、元テレビ朝日で『ニュースステーション』にも携わった“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏だ。大谷氏は今からおよそ30年前にドルポを取材してから、その後も番組とは一切関係なく、薬などの必要な物を持って、この地を訪れていた。今回、大谷氏は医師と一緒にドルポ地方にやってきて「B型肝炎血液検査」を行なった。注射に慣れていない子供達は、みんなドキドキしている様子だ。
そんな中、スタジオに注射が苦手な人物がいた。小峠は「俺、注射が苦手だから」と告白した。注射を打つのに40〜50分かかってしまうという。看護師に「いきますよ?」と言われても、何度も「ちょっと待ってください」と静止するように求めてしまうそうだ。
しかし、小峠はある方法を編み出したという。それはベッドに横になって、腕を出して、見ないというもの。「これだと大丈夫になった」と明かした。
これを受け、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーが「座ってて、目隠しじゃダメなんですか?」と聞くと、小峠は「ダメ!初めにベッドに横になって、腕を出して、見ないでで打てたから、そのルーティーンは守らないとダメ」と言い切った。
相方の西村が「座っても打てるように、1歩を踏み出してみたら?」と言っても、小峠は「いや!いけない!寝ないといけない!」と頑なな態度を崩さない。看護師に「横になる必要はないですよ?」と言われても、小峠は「横にならせてください」と今でもお願いしているそうだ。この独特過ぎるルーティーンに、西村は「手のかかる子だよ……」と呆れ声だった。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)