韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第3話にて、ハニ族出身のアンシンがKARAの「ミスター」を披露した。
【映像】KARA「ミスター」を踊るハニ族出身の美少女(15分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。「魅惑」コンセプトの対決では、ウィナーズチームはKARAの「ミスター」を披露する。
「バラバラで練習をしたような印象」
中国出身の13歳・アンシンは、韓国語の歌詞をなかなか覚えられず、不安を残したまま本番を迎えた。白いへそ出しトップスにジーンズで揃えた「ミスター」チームの8人は、気合いを入れてパフォーマンスを始めるも、ボーカルの息は続かず、ダンスも揃わないなど拙い部分が目立ち、アンシンも溌剌にダンスをするも不安視されていた歌詞が曖昧なまま。見守る審査員からも「なんなの、これ」「印象に残った子がいない」と、残念そうな声が漏れる。
ヒョヨン(少女時代)は「全体的に呼吸が合っていませんでした。みんなで動きを合わせる練習を十分にしていない。バラバラで練習をしたような印象です」と残念そうに語り、キム・セジョンも「歌詞を間違えた人も大勢いたし、1つになれていない感じがしました」と首を傾げる。
ユンナは「イェウォンさんとスンビさんは孤軍奮闘していましたが、この曲にマッチしている感じではありませんでした。ただ頑張っているだけ。コンセプトをちゃんと理解していないんじゃないかしら」と厳しく指摘。ステージを降りた練習生たちは悔しさから号泣し、アンシンも「相手チームが勝つだろうと思いました。歌詞も頭に入らず、歌も歌えず、振り付けも覚えられず、悲しかったです」と呆然としたように語っていた。