韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第3話にて、元アイドルの練習生がプレッシャーから涙を流した。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。「清純」コンセプトのチャレンジャーズチームは、LOVELYZの「Ah-Choo」を披露する。
「失敗するのが怖い」と吐露
メンバーが集まり練習が始まるも、不安からか口数の少ないチャレンジャーズチーム。チャン・ミンジュは、もともとMAJORSというガールズグループで活動していた22歳の練習生だ。先月契約解除し、今回が最後の挑戦という思いでこのオーディションに挑んでいるという。応募する前は、串焼き屋でアルバイトをしていた。
「諦めない人」として覚えてもらいたいとスタッフに話すミンジュ。1:1バトルでは負けてしまい不安を感じるも、前向きに練習を重ねる。ところが振付のことをよく理解しているメンバーがおらず、振り入れもなかなか進まない。メンバーの間に心配が増していく。
それでも力を合わせて振り入れを終え、ITZYのイェジとチェリョンによる中間チェックへ。イェジは「一番大事なコーラス部分の歌声がよく聞こえなかったかもしれないけど、全員速かったです」と注意し、またミンジュはもっと練習をするべきだと指摘されてしまった。
ミンジュは練習でもミスを繰り返してしまい、「ステージは1回きり。普段は10回に1回間違えたとしても、その1回をステージでやってしまったら、自分はそういう人だと思われてしまう。そんな経験があるから怖いんです。失敗するのが怖い」と本音を吐露。そんな心配が伝染したのか、チーム内で順番に練習生たちが泣き出してしまった。