韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第3話にて、日本人練習生2人が審査員から注目を受けた。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。「魅惑」コンセプトの対決で、チャレンジャーズチームはAFTERSCHOOLの「DIVA」を披露する。
「死に物狂いで」リベンジ目指し猛練習
リベンジに燃える「DIVA」チーム。チョン・ジニョンがリーダーに立候補して練習をリードし、メンバーは「勝利チームになるため、死に物狂いでやる」とストイックに練習を繰り返す。しかしレッスンではミスを連発してしまい、トレーナーからはパート割りの見直しを言い渡される。
パート割りを変更したことで担当パートが増え、ミスが増えていくメンバーたち。練習を重ねるも「私が下手すぎて…」と順番に泣き出してしまう。しかし気持ちを前向きに切り替え、力を合わせてパフォーマンスを磨き上げていった。
迎えた本番。直前にウィナーズチームが散々なステージを披露して酷評されており、ここでリベンジをはかりたいところだ。スポーティーな衣装で揃えた8人は、気迫に満ちた表情でパワフルに踊り、審査員たちを驚かせる。ラップパートをキレよくこなすと、大きな歓声が上がった。
審査員たちは「上手すぎるよ、チャレンジャーズチーム、やるね」「前のチームより息がぴったりですね」と絶賛。ユンナは「私はユナさんをとても褒めてあげたいです。このコンセプトともともと相性がいいわけでもないのに、最初から最後まで誠実にコンセプトを理解して、流れを壊さないために最後まで努力する姿が見えました。今回のセンターはユナさんだと思うくらいでした」と称えた。
ユンナは続けて「スアさんとユイさんは本当に可愛かったです。前に出てきて歌ったり踊ったりするたびに、隣で(キム・)セジョンさんがキュンキュンしていました」と褒めつつも、「でも冷静に考えると、次はこのままでは通用しないかも。もう少し工夫が必要だと思います」とアドバイスした。
キム・セジョンは日本人メンバーを賞賛。「ユイは自分のパートを見事にこなしてくれましたね。本当にお疲れ様でした」と声をかけると、ユイは感激の涙を流す。続けてセジョンは「ホンマ ユリコさんは韓国の方かと思いましたよ」と、ユリコの発音を称えた。さらにADORAはリーダーのジニョンをねぎらい、「ジニョンさんがいたから、他のメンバーの短所が気にならなかった。自分だけ目立とうとせずにチームを引っ張っている感じがしました。ジニョンさんと同じチームになったメンバーはついていると思いますよ」と笑顔で伝えた。
結果は5対0チャレンジャーズチームが圧勝。見事にリベンジを果たした。
なお『UNIVERSE TICKET』は、次回の第4話から放送日時が変わり、12月6日22:40よりABEMAにて日韓独占配信される。