ステージ2の乳がんであることを公表し、右胸全摘・右腋のリンパ節の切除手術を受けたバンド「Qaijff」のボーカル・森彩乃（36）。手術から5日が経過し、Instagramを更新し、傷痕を見た時、涙が止まらなくなったことを明かした。
2023年4月19日、ステージ2の乳がんと診断されたことを公表した森。直筆のメッセージで病気と向き合う決意をつづっていた。治療を続けるなか、9月1日にはバンドのベーシスト内田旭彦と家族に。幸せそうな2人の写真には多くの祝福が寄せられていた。
そして、36歳の誕生日の11月19日「大切な人たちといっしょに歳を重ねていきたい。家族のためにも長生きしたい」とつづり、30日に右胸の全摘手術を受けることを報告。そして12月5日、術後5日目に退院したことを明かし「11月30日に右胸全摘、そして右腋のリンパ節の切除をしました。私の場合は、手術の前日の段階でリンパ節を全て取るという判断をすることになりました。もちろん、手術内容も全て本人が選択できますが、信頼する先生と家族と話して決めました」と手術に向かう様子を振り返った。
そして「『身体の一部を失うのはもちろん辛いことだと思うけど、森さんはいろいろなものを持っていると思うから。生きてさえいれば、何でもできるから』先生にそう言われて、泣きました」と、信頼している先生の言葉に支えられたという森。
術後は「平気なつもりでいたんだけど、術後2日目にして、傷痕を見て急に涙が止まらなくなった瞬間があった。言葉では説明がつかないんだけど。でもこの涙は必要な涙だったと思う。切り取られた私の身体のための涙。今までありがとう！ありがとう！ありがとう！」と強く前向きなメッセージをつづった。
予定より数日早い退院で、術後は順調だという森にファンからは「大きな一歩...無事に歩き始められた。よかった」「手術お疲れ様でした。無事退院出来て本当に良かったです」「無くなった体の一部のために泣いちゃうってわかります」など、様々なコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）
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