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18歳からキャバレーで歌い続ける25歳クラブシンガーのソウルフルな歌声
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 名曲を歌い継ぐ歌姫を選出するオーディションの予選ステージで、18歳からキャバレーで歌い続けてきた25歳の出場者が、コーラスグループ・サーカスの「Mr.サマータイム」を熱唱。ソウル風のアレンジが「合わない」との指摘が上がりながらも、最終的には審査員全員が「ゴールデンブザー」を押し、本戦進出となった。

【映像】18歳からキャバレーで歌い続ける25歳クラブシンガーのスゴすぎる歌声(15分頃~)

 日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』#2が、12月8日(金)夜6時よりABEMAにて放送された。

『トロット・ガールズ・ジャパン』とは

 『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組。「トロット」は日本で言う“懐メロ“のイメージに近く、オーディションの出場者たちは昭和から平成にかけての名曲を歌唱する。出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、事前審査を通過した54組57名が予選に進出。優勝を勝ち取った者には賞金1000万円(+追加賞金)が授与される。

 予選ステージでは、出場者をカテゴリー別に6つのグループに分類。グループごとに登場し、1組ずつ歌を披露する。審査員は「この人の歌を次の審査でも聴きたい」と感じたら「ゴールデンブザー」にタッチ。全員が票を投じれば「オールイン」となり、その場で本戦進出が決定するが、全員の票がそろわなかった場合は、復活候補者となる。グループ全員の歌唱が終了したタイミングで、一般審査員(観客)による投票が行われ、復活候補者の中から選ばれた1組が本戦に進出できる。

ソウルフルな歌声に賛否…松崎しげるは「もう最高」

 アーティスト活動歴5年以上の出場者がそろうグループ「スペシャリストガールズ」の1人として、ステージに立った太良理穂子・25歳。大阪府出身の太良は「歌う仕事がしたい」という夢を叶えるため、高校生の時にキャバレーのオーディションを受けて合格し、18歳からクラブシンガーとして活動を続けてきた。「年齢的に日本での歌手としての活動は今回が最後」と心に決め、応募した本オーディション。予選ステージの勝負曲に選んだのは1978年にリリースされたサーカスの名曲「Mr.サマータイム」だ。

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 曲がスタートすると、太良はソウルフルな歌声を響かせ、審査員の相川七瀬は歌唱力の高さに驚きの表情。原曲とは全く異なるアプローチで「Mr.サマータイム」を歌い上げ、審査員と観客を魅了した。歌唱が終了した時点で、「ゴールデンブザー」を押していた審査員は10人中9人。最後の最後に、ラジオDJの古家正亨がブザーを押したことで、本戦進出が決定した。古家は「ソウルフルな声とサーカスがマッチングしないなと思ったんです」と指摘しつつ「だけど『うまいな歌』と思って、周りの目を見て押しました」と説明した。

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 一方、同じく審査員を務める音楽プロデューサーの鎌田俊哉は「サーカスじゃないからいいんじゃないですか。彼女のスタイルになっている。『Mr.サマータイム』にソウルを感じたんです。それはすごくプラスだと思う。それが新しい人が昔の歌を歌うということ」と『Mr.サマータイム』に新たな命を吹き込んだ太良を評価。審査委員長の松崎しげるも「いやもう最高です。体にちゃんとリズムが残っている」と絶賛していた。

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