【写真・画像】松崎しげる「最後の一滴まで聴いてみたいと思える声」昭和歌謡を歌い続ける19歳女性の歌唱に最大級の賛辞 1枚目
松崎しげるが最大限の賛辞をおくった19歳女性の歌声
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 名曲を歌い継ぐ歌姫を選出するオーディションの予選ステージで、昭和歌謡を歌い続ける19歳の出場者が、澤田知可子の「会いたい」を披露。悲しく切ない名曲を圧倒的な表現力で歌い上げ、松崎しげるら審査員を魅了した。

【映像】松崎しげるが大絶賛した19歳女性の歌声(33分頃~)

 日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』#2が、12月8日(金)夜6時よりABEMAにて放送された。

『トロット・ガールズ・ジャパン』とは

 『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組。「トロット」は日本で言う“懐メロ“のイメージに近く、オーディションの出場者たちは昭和から平成にかけての名曲を歌唱する。出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、事前審査を通過した54組57名が予選に進出。優勝を勝ち取った者には賞金1000万円(+追加賞金)が授与される。

 予選ステージでは、出場者をカテゴリー別に6つのグループに分類。グループごとに登場し、1組ずつ歌を披露する。審査員は「この人の歌を次の審査でも聴きたい」と感じたら「ゴールデンブザー」にタッチ。全員が票を投じれば「オールイン」となり、その場で本戦進出が決定するが、全員の票がそろわなかった場合は、復活候補者となる。グループ全員の歌唱が終了したタイミングで、一般審査員(観客)による投票が行われ、復活候補者の中から選ばれた1組が本戦に進出できる。

平成を代表する“泣き歌”をウィスパーボイスで見事に表現

 YouTubeやTikTokなど配信を中心に、歌の活動をしている出場者がそろう「ストリーミングガールズ」。その1人として予選ステージに立った19歳の陽真は、YouTubeに昭和歌謡を中心とするカバー歌唱動画を300本以上投稿している、シンガーソングライター。活動を始めてわずか3年ながら、TikTokのフォロワー数は4万人超えを誇る。

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 「歌以外に生きる道はない」と覚悟を決める陽真が、予選ステージの歌唱曲に選んだのが、“泣き歌の女王”とも評される澤田知可子のヒット曲「会いたい」だ。曲がスタートすると、陽真は澄んだ歌声を響かせ、愛する人との悲しい別れをつづったこの曲の歌詞を、心を込めて丁寧に歌い上げた。「オールイン」で本戦進出が決定すると、陽真は感極まり涙。「この曲は私とおばあちゃんの思い出の曲でもあるので、それをちゃんと届けることができて、今すごく嬉しいです」と喜びを語った。

【写真・画像】松崎しげる「最後の一滴まで聴いてみたいと思える声」昭和歌謡を歌い続ける19歳女性の歌唱に最大級の賛辞 3枚目
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 松崎しげるは、歌唱が終了したタイミングで「ゴールデンブザー」を押し、「最後の一滴まで聴いていたい歌でした」と絶賛。さらに、原曲にはないウィスパーボイスに心を掴まれたと話し、「たまらなく素敵でした」と言葉に力を込めていた。

トロット・ガールズ・ジャパン
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