韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第4話にて、日本人練習生のユウが素晴らしいラップの実力で魅せた。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
発音に悩むも…「うますぎる!」と歓声
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。「清涼」コンセプトのウィナーズチームは、Red Velvet「Red Flavor」を披露する。
日本人練習生のユウはラップパートを担当することになるも、韓国語の発音に苦戦。「ダンスをしながらなのでリズムを合わせるのが難しくて。なんでこんなに下手なんだろうともどかしかったです」と漏らし、ベッドの中で寝ぼけながらラップを口ずさむなど懸命に練習を重ねる。
中間チェックではチーム全体がチームワークを指摘されてしまうなど、不安を抱えながら本番を迎えた「Red Flavor」チーム。しかしパフォーマンスが始まると、はつらつとしたステージを展開していく。中間で迎えたラップパート。ユウは髪の毛を高い位置で2つのお団子にしたキュートなスタイルで、堂々とセンターに立った。
ユウは張りのある声でクールなラップを展開。見守る審査員のキム・セジョンも思わず口をあんぐりと開け、雄叫びを上げる。練習生たちからも「うますぎる!」と歓声が上がった。
パフォーマンス後の講評でも、セジョンは「ユウ、本当に上手!うますぎる!」と称賛。ユウは喜びをあらわにする。さらにユンナも「まなざしを完璧に練習してきて、本当に生き生きとした表情に引き込まれました」とたたえた。