韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第4話にて、フィリピン出身の練習生ゼリー ダンカが強い存在感を放った。
【映像】オーラがスゴすぎるフィリピン出身練習生のステージ（35分頃～）
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン（約11億円相当）をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
ダンス未経験にもかかわらず、無限の可能性秘める
リベンジバトルでは1:1バトルの勝者からなるウィナーズ、敗者からなるチャレンジャーズがチームを組んで対決。「カリスマ」コンセプトの対決では、ウィナーズチームがBLACKPINK「DDU-DU DDU-DU」、チャレンジャーズチームが2NE1の「Fire」を披露する。
「Fire」チームのゼリー ダンカは、フィリピン出身の16歳。その華やかなビジュアルから、1:1バトルでは「ディズニー映画の実写版のよう」との声も上がっていた。リベンジバトルのステージが幕を開けると、彼女が登壇しただけで、あまりの美しさにどよめきが起こる。
1:1バトルの際に敗北してしまい、「自分のルックスに頼らなくても十分実力を持っていると思います」と審査員から指摘されていたゼリー ダンカ。悔しい思いを抱えて「成長のための良い教訓になったと思います。2度と同じ失敗はしません」と意気込み、宿舎のベッドでも懸命に練習を繰り返した。
中間チェックでは、ITZYのイェジとチェリョンから「たくさん練習したのがわかる」と高評価を受けた「Fire」チーム。しかし勝利のためには武器が必要だとアドバイスを受ける。ゼリー ダンカはさらに強烈な表情の作り方をチームメイトと研究。努力が実り、講師から褒められるまでに至った。
本番のステージでは、まずゼリー ダンカがセンターに立ち、力強い眼差しをたたえた表情で審査員たちの度肝を抜く。そして全員が迫力あるダンスを舞い、息がピッタリ合ったステージに大きな歓声が起こった。パフォーマンス後、審査員のヒョヨン（少女時代）は「ゼリーダンカは立っているだけでもすごい。これぞビジュアルセンターだね」と感嘆する。
さらにキム・セジョンも「ゼリー ダンカさんは立っているだけで放つオーラがすごいと思います。ダンスや歌を専門的に習ったことはまだないですよね？でも前回よりダンスが上達したと思うので、可能性は十分あると思います。もっとダンスを練習すればステージ上でより輝けると思います」と激励した。
