ABEMAで、平日毎日（月～金）夜11時30分から夜11時50分（※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時～深夜0時20分）にわたり、『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』が放送中。
■高木渉が語った“声優の出発地点”高田馬場での運命の出会いとは？
本放送では、ゲスト・高木渉の思い出の地だという新宿区・高田馬場にてサシ飲み。高木は高田馬場を「声優の出発地点」と話し、その理由に通っていた声優養成所「勝田声優学院」があったことを語る。
また、今の事務所の社長とも、後に声優デビューへと繋がる運命的な出会いを高田馬場でしたという高木は、「声優学校にうちの事務所の社長が特別講師で来たんです。いつものように授業が終わった後、生徒同士で飲みに行って、もう帰ろうかって高田馬場の駅に行ったら講師陣も飲んでいたみたいでばったり会ったんです。みんなで電車乗って帰る途中、最後社長と俺だけになっちゃって」と社長との出会いを振り返りつつ、「せっかくのいいチャンスだから、番組見学したいですって直談判したの」「その後名刺をくれて、事務所に電話して一生懸命プッシュして…」と直談判したことを告白。
その積極性が認められたのか、のちのデビュー作となる『ミスター味っ子』の現場へ見学しにいくことになったという高木。「えぇぇ！？すご！」「なかなか今では聞かないエピソードですね」と驚く森久保に、高木は「当時は思い切って貪欲にみたいなのがあって。俺もチャンスが欲しいから、社長に食らいついた」と話し、「今の時代だったら危ないって思われちゃうよね」「時代だったと思う。時代がよかったんだね」としみじみと振り返った。
ほかにも、かつての先輩たちとの飲み会でのエピソードや、高木の伝説的な遅刻エピソード、森久保のお酒の失敗談など、昔話に花を咲かせるなか、話題は高木の大河ドラマ出演へ。声優業界にもかなりの衝撃を与えた、高木の大河ドラマデビューですが、その撮影にはかなり苦労をしたそう。「いろんなことが声優業界と勝手が違う」と声優業界や、舞台との違いを語り、「もう、全然セリフが出てこなくてうわぁぁって思いをした」「カメラワークとかも、僕は被写体としては全然やったことないから。素人丸出しでやっちゃったのが最初」と初めての大河ドラマを振り返る。
また森久保が、49歳にして“大河ドラマ”という新しい挑戦を決めた理由について尋ねた際には、「人生1回しかないから、大失敗してもなんかためになるだろうって。これを断ったら2度と大河の仕事は来ないだろうって思ったら、自然と失敗してもいいからやってみようって思ったんだよね」と語った高木。また、「声優業界っていう自分の故郷、ホームがあるから、挑戦しにちょっと出張しに行ってくるわ、勉強してくるわみたいな、そんな思いはあったかもしれない」と声優業界というホームへの感謝を語る高木に、森久保は感心しつつ「その辺では本当に先駆者になってますもんね」と高木のドラマ業界での活躍をたたえた。
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〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#135～139〉
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