【写真・画像】浅香唯「鳥肌が立つほど感動」見事なハーモニーを奏でた小柄な女性3人組の歌声に心掴まれ呆然、オーディション本戦で圧倒的勝利 1枚目
安藤優子「すごく感動して涙出てきちゃって…」中森明菜の名曲に涙
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 チーム戦の本番直前に体調を崩し、「みんなの足を引っ張りたくない」とオーディションを辞退した出場者の想いを背負い、チームの仲間たちが全力でパフォーマンスを披露。審査員の安藤優子は「涙出てきちゃって…」と感動を口にした。

【映像】安藤優子が涙した歌声(26分頃~)

 日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』#3が、12月15日(金)夜6時よりABEMAにて放送された。

『トロット・ガールズ・ジャパン』とは

 『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組。「トロット」は日本で言う“懐メロ“のイメージに近く、オーディションの出場者たちは昭和から平成にかけての名曲を歌唱する。出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、事前審査を通過した54組57名が予選に進出。優勝を勝ち取った者には賞金1000万円(+追加賞金)が授与される。

  本戦一次の審査内容は、チームデスマッチ。予選でのグループをもとに結成された8つのチームが一対一で対決する。審査員は良かったと思う方のチームに一票ずつ投票し、多数決で勝敗が決定。勝利チームは全員合格となり、次のステージに進出できるが、敗北チームは全員が脱落候補となる。

直前にメンバーが抜ける緊急事態…トラブル乗り越えパフォーマンス

 ステージ経験ゼロから頂点を目指す「ルーキーガールズ」。同グループの出場者たちは、お互いに励まし合いながら予選に臨み、4組5名が本戦進出を決めた。彼女たちの結束は他のどのグループよりも強く、本戦でチームを結成することになった際も、予選でのグループ名をそのまま使用。「歌手をやりながら塗装の会社も立ち上げて、二足のわらじで頑張りたい」という夢を掲げるガテン系娘・岩崎希(23)も、本来であれば「ルーキーガールズ」の1人として、本戦のステージに立つはずだった。

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 しかし、本番10日前、岩崎はオーディションを辞退するという、苦渋の決断を下す。気管支炎を発症してしまった岩崎は、初日のチーム練習を欠席。2日目は本人たっての希望で練習に参加したものの、体調が悪化し、途中退場することに。その翌日、岩崎はチームのオンラインミーティングで「頑張りたい気持ちはすごいあるんだけど、一番はみんなの足を引っ張りたくなくて、今回は辞退しようと思って」と涙声で告げた。

 岩崎が抜けたことで、残されたメンバーたちは、ダンスのフォーメーションを作り直すことに。そんなトラブルを乗り越え、迎えた本番。花音(20歳)、木村莉乃(19歳)、愛花&花(ともに20歳)の4名は、中森明菜の名曲「北ウイング」を堂々と披露。歌唱終了後、花音は、辞退した岩崎も会場に来ていることを明かしつつ、「編成を変えたりとかトラブルもあったんですけど、全力でできたと思います」とやり切った表情で語った。

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 彼女たちのパフォーマンスは、審査員の心にもしっかり届いたようだ。安藤優子は「前回はルーキーという立場から、少し力が入っていた感じがしたんですね。でも今日はいい具合に力が抜けていて、その分すごく伸びやかさを感じたんですよ。プラス、初々しさっていうんですか。もうすごく感動して、涙出てきちゃって。本当に素晴らしかったです」と賛辞を送っていた。

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トロット・ガールズ・ジャパン
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