草なぎ剛が、SMAPは「今だったら売れてない」と断言。香取慎吾も「あんなグループない」とした上で、アイドル業界の時代の変化を語る一幕があった。
ABEMAにて12月17日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#7では、番組内容をパワーアップするべく最強クリエイターが新企画をプレゼン。最強クリエイター枠として、フランスから実業家のひろゆき（西村博之）がリモート出演、そしてスタジオには水溜りボンドのカンタ、劇作家の根本宗子が登場した。
ひろゆきは「稲垣＆草なぎ＆香取×キャイ〜ンでボクたちにダメ出しをしてください」という企画を提案した。コンビニのレジ打ちなどの仕事を体験し、“スターは一般的な仕事をしても能力が高いのか”を検証するという内容だ。一方でひろゆきは「御三方はダンスの振り付けを早く覚えられるらしいじゃないですか」と発言。そこで3人にダンスの振り付けを覚えてもらい、一般人が振りを覚えるスピードとの差も見せて欲しいのだという。
これを受け、まず稲垣が「全然できないよ。一度、コンビニバイトの企画でレジ打ちとかやらせてもらったけど、本当にダメだから」と言うと、草なぎは「振り付けも時間かかるからね、実は。陰で努力してんのよ。俺たち超努力してんのよ。その時の雰囲気で覚えたのをね」と力を込めて語った。稲垣も「確かに。最初の雰囲気を掴むのまでは早いんだけど」と同調していた。
さらに草なぎは「細かく詰められると出来てないのよ」と正直に告白。香取は「時代も違ったからね。みんなが揃ってない、バラバラが素敵だった。個性が際立ってね。今はみんな揃ってる。あんなグループないよ」とコメント。続けて草なぎが「今だったら売れてないよ、俺たち。時代が産んだ産物だよ！」と言い放つと、キャイ〜ンの天野ひろゆきは「何があったんだよ」と笑っていた。
その上で、草なぎが「むしろ何もできないから、ここにいるんじゃないの」と言うと、ひろゆきは「それだけだと単に“無能だよね”で終わっちゃうので、歌の上手さをカラオケに行って、何点取るとか能力のあるところも見せて欲しい」と返す。しかし草なぎは「ないよな〜。この間もカラオケ全然ダメだったもんな」と話していた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
