韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第5話にて、フィリピンの子役出身・エリシアが完璧な表情演技で圧倒した。
【映像】表情演技がすごいフィリピン出身の14歳練習生(12分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。39名が次のステージに進み、第2章が開幕。まずは練習生たちが番組のシグナルソング「Ticket To You」のパフォーマンスを2人1組で披露していき、ユニコン(審査員)の評価によって上中下のランクに分けられる。
華やかな表情で視線を惹きつける
フィリピンで子役として人気を集める14歳のエリシアは、パン・ユナと一緒にパフォーマンスを披露。実力者として注目を集める2人は、曲の冒頭から華やかな表情でユニコンの視線を惹きつける。踊り終えた2人は「すごく上手」「いやいや、そちらこそ」と腰低くお互いを称え合い、笑いを誘った。
突然テストの開始が告げられてから、本番までわずか30分。その短い時間でもエリシアはしっかりとした表現で魅せた。「表情の作り方も勉強したの?」とユニコンに問われたエリシアは、「はい、小さい頃にお芝居をしていて、表情の芝居を集中的にやりました」と笑顔で答える。ヒョヨン(少女時代)は「ジェスチャーも女性らしくて、曲とよく合っていたと思う」と称えた。
そしてユンナは「ユナさんはまだ若いのに、曲のグルーヴを生かす才能があります。ドキドキする気持ちを、こんなにグルーヴを生かして歌ったのはユナさんが初めてだと思います」と称賛。キム・セジョンも「この2人は五角形(オールラウンダー)の参加者だと思います」と語り、2人は高い評価を受けた。