韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第5話にて、日本でアイドルとして活躍するナナが圧倒的なステージを見せた。
【映像】日本人練習生の超絶ハイキックパフォーマンス(1時間17分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。第2章「LEVEL STATION」では、上中下のランクに分けられた39名の練習生が、それぞれのランクごとに2チームに分かれてステージで対決。まずは中レベルの2チームがステージに上がった。
「一番上手なんじゃない?」と絶賛
Attentionチームは、BoA「Girls On Top」を披露。日本でアイドルグループPRIKILのメンバーとして活動するナナは、「必ずキリングパートをやりたいです。ダンスに自信があるのでよく似合うと思います」と強い意志でキリングパートに立候補する。しかし歌を聴いたプロデューサーのPAPERMAKERの判断により、キリングパートはガビに決定。ナナは残念そうな顔を浮かべながらも、「寮に帰って泣きました。でも自分のパートがキリングパートに見えるように、本当に頑張りたいと思います」と意気込む。
トレーナーにも積極的に質問し、パフォーマンスを磨き上げていくナナ。脚を高く上げるキックの振付では、あまりのキレの良さにチームメイトから悲鳴が上がる。そしてレコーディングではガビがなかなか上手く歌いこなすことができず、パートを交代することに。上手に歌い上げたナナが担当することに決まり、ナナは結果的に見事最初に希望していたパートを手に入れた。
本番のステージでは、7人が軍服のようなカリスマ性あふれる衣装をまとって登場。黒髪のロングヘアを高い位置でポニーテールにまとめたナナは、冒頭でセンターに立ち、鋭い視線で一気に観客を世界に引き込む。ダンスブレイクではハイキックを見事に決め、他のメンバーとの呼吸も見事に合わせて、キレのいいパフォーマンスで圧倒した。ユニコンたちも大きな歓声を上げ、ステージが終わった後も、なかなか拍手が鳴り止まない。
ユニコンたちは「うますぎる、どうしよう」「胸が熱くなりました」と、感動した様子でなかなか言葉が続かない。ユンナは「上のクラスのステージはまだ見ていないけど、一番上手なんじゃない?」とまでコメントし、「ボーカルに穴がありませんでした、現役アイドルより現役のようなステージを見せてくれたと思います。チームワークもとてもよかったです」と絶賛する。そしてナナはヒョヨンから「チームとして完璧でしたが、より目に入ってきた人が何人かいました。ナナさんが最初にセンターを務めましたよね。期待以上にカリスマ性がありました。肩を揺らすパフォーマンスの部分もとてもかっこよかったです」と称賛した。
結果、チームは見事勝利。ナナは次のステージに無事コマを進めた。
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