韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第5話にて、練習生のガビのモチベーションが下がり、ピンチに陥った。
【映像】練習をサボってお菓子を食べる美しすぎる練習生(1時間13分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。第2章「LEVEL STATION」では、上中下のランクに分けられた39名の練習生が、それぞれのランクごとに2チームに分かれてステージで対決。まずは中レベルの2チームがステージに上がった。
ミスを連発…しかし本番で見事復活!
14歳のガビは韓国とカナダのハーフ。レベル分けテストではイム・ソウォンと並んで踊り、表情豊かに踊り切るも、「ガビは少し惜しかったかもしれない」と評価を受けていた。「私、そんなに下手だったかな?どこが変だったかな、と思いました」と落ち込んでいたガビは、キリングパートに選ばれるも、レコーディングで繰り返し指摘を受けてしまい、何度もやり直す。
ついにプロデューサーからは「完成度を高めるため、パートを入れ替えたほうがいいと思う」と提案が。ガビのパートは新たにナナが担当することになり、ガビは涙を流す。そしてやる気を失ってしまっているのか、練習中にスマホをいじったり、お菓子を食べたりと、集中できない様子だ。
ダンスの練習でもミスを連発して席を外してしまい、チームメイト数人から「脱落しそうなメンバー」として名前を挙げられてしまったガビ。「やる気が落ちたわけじゃないけど、なんだか悔しいです。だからそう見えたのかもしれない」と涙を流しながら語った。
しかし本番のステージでガビは、見事に復活。少しウェーブのかかったロングヘアも大人っぽいムードを醸し出し、とても14歳とは思えない色気すら漂わせながら、キレのいいダンスを繰り広げていく。チームの息もぴったりで、ガビはノリのいいビートに乗せて、自身の魅力をしっかりと見せつけた。
レベルの高いステージにユニコンたちも圧倒された様子で、ヒョヨン(少女時代)は「グループの息がとても合っていました。エネルギーをみんな同じくらい伝えられていて、とてもよかったです、かっこよかったです」と絶賛のコメント。そしてプロデューサーたちは「ガビの話をせざるをえません。ガビさんはパート調整が多かったんですけど、レコーディング当時はとても泣いたんですね。だからガビのことをすごく考えましたが、自分のパートでベストを尽くしてくれました。全体的にすごく良かったです」と称え、ガビは感無量といった様子の表情を浮かべていた。