鋭いツノを持つ動物の暴れる姿に撮影スタッフが戦々恐々。あわや“事故”の衝撃シーンが流れる一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。12月17日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第一巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
日常生活を送るだけで過酷なヒマラヤでは、車の代わりに動物が人間の荷物を運ぶ役割を担うことがある。取材班は牛とヤクのハーフ「ゾッキョ」が運搬している姿をたびたび見かけていた。
ゾッキョは雌のヤクと雄の牛の掛け合わせで、標高の高い場所でしか生きられないヤクが、より標高の低い場所でも活躍できる様に生み出されたものだ。雌のゾッキョは妊娠することができるので、乳牛としても活躍することができる。
牛肉よりも食べると美味しいとされ、ちなみにその逆、雄のヤクと雌の牛では、牛の性質を多く受け継いで、あまり性能が良くないと言われているそうだ。
取材班は狭い道を通過する時、暴れるゾッキョと出会した。鋭いツノも有しており、激突することを想像しただけで、ゾッとする。あまりの迫力に撮影スタッフ(前川D)も「怖いっ!」と叫んでいたがなんとか事なきを得ていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)