トルコ大使館を訪れた“大使館博士ちゃん”の松下淳一郎くん（13歳）が、入館時に受けた厳重なセキュリティチェックに、芦田愛菜らが驚く一幕があった。
12月16日（土）放送の『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』（テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜）では、“大使館博士ちゃん”こと松下淳一郎くんが、普段は各国のVIPしか入ることのできない大使公邸に潜入し、公邸料理人が作る世界の料理を大調査。さらに今回は、“歴史本博士ちゃん”の岡田有史くん(11歳）と、“昭和家電博士ちゃん”の福原宗久くん(17歳）が出題するクイズに、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、芦田愛菜、ゲストの武井咲と満島真之介が挑戦する企画も実施された。
5歳で国旗に興味を持ち、8歳から大使館巡りを始めたという松下くん。これまでに30カ国以上の大使館を視察してきた松下くんが、現在関心を寄せているのが、世界各国の食文化だ。そこで今回の放送では、トルコとブラジルの大使公邸に松下くんが潜入。各国の郷土料理を、公邸料理人に調理してもらった。
初めに松下くんが訪れたのは、東京都渋谷区にあるトルコの大使公邸。まずは大使公邸に隣接する大使館の入り口で、セキュリティチェックを受けることになった。そこには空港で目にするようなセキュリティゲートが設置されており、窓口で身分証の確認も行われる。スタジオでその様子を見ていた芦田は「すごい…」と思わずポツリ。伊達も「すごいセキュリティだね。飛行機みたい」と驚きの表情を浮かべていた。
その後松下くんは、コルクット・ギュンゲン大使と対面し、大使公邸へ移動。公邸内に入ってすぐ、松下くんは船の模型に目を留めた。この船の名は、エルトゥールル号。1890年に同船が和歌山県沖で座礁した際、地元住民は命がけで救助にあたり、乗組員69名が救出された。トルコは国をあげて日本に感謝し、事故から100年以上たった現在も、友好の象徴として、大使公邸の玄関に当時の船の模型が飾られている。
「国境をまたいで人を救う話が大好き」という松下くんは、もちろん上記のエピソードを把握しており、大使の前でスラスラ披露。大使は「驚きました。素晴らしいですね。日本とトルコをつなぐ柱なので、知っていてくれて光栄です」といたく感心した様子で、松下くんも嬉しそうな笑みを見せていた。
そしてこの後、松下くんは大使公邸のキッチンに潜入し、公邸料理人と対面を果たす。松下くんが以前から気になっていたという、世界最小といわれるトルコの水餃子「マントゥ」。それは一体どんな食べ物なのか！？
『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。
