女優の武井咲が、昭和に発売された育児家電に関するクイズに挑戦し、母親の顔をのぞかせる場面があった。
【映像】実際に販売されていた「おしっこ感知ブザー」ほか、昭和のおもしろ家電
12月16日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)では、“大使館博士ちゃん”こと松下淳一郎くん(13歳)が、普段は各国のVIPしか入ることのできない大使公邸に潜入し、公邸料理人が作る世界の料理を大調査。さらに今回は、“歴史本博士ちゃん”の岡田有史くん(11歳)と、“昭和家電博士ちゃん”の福原宗久くん(17歳)が出題するクイズに、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、芦田愛菜、ゲストの武井咲と満島真之介が挑戦する企画も実施された。
武井と満島をゲストに迎え、行われた「2択クイズ全滅ゲーム」。このゲームでは、2人の博士ちゃんが5問ずつ、伊達、富澤、芦田、武井、満島の大人チームに2択クイズを出題。不正解となった解答者は脱落していき、全5問が終了した時点で1人でも残っていれば大人チームの勝利、5問以内に全滅した場合は博士ちゃんの勝利となる。
“昭和家電博士ちゃん”の福原くんが出題した2問目は「昭和30年代後半に発売されたものの、売れ行きがいまいちパッとしなかった、赤ちゃん専用の昭和家電とは?」というもの。選択肢はA「おしっこ感知ブザー」、B「赤ちゃんの泣き声翻訳機」の2択だ。
武井は、Bの「赤ちゃんの泣き声翻訳機」を選択。Bを選んだ理由について、武井は犬の鳴き声翻訳機が実在することを挙げつつ、赤ちゃんの泣き声の翻訳は「お腹が空いた、オムツを替えて欲しい、抱っこして欲しい」の3パターンぐらいしかなく、開発しやすかったのではないかと推測した。その一方で、あまり売れなかった理由については「いちいち翻訳されたらお母さん大変だと思うので、パッとしなかったのかな。『とりあえず泣いてていいんだよ』ってときもあるし」と母親の視点で語った。
しかしその後、伊達が「Aだと思うよ」と自信を持って主張すると、武井もAの「おしっこ感知ブザー」に解答を変更。最終的には大人チームの5人全員がAを選択した。正解はAの「おしっこ感知ブザー」で、実際の商品名は「ヘルスベビー」。赤ちゃんのおしっこがセンサーに触れると電気が流れ、ブザーが鳴る仕組みになっていたそうだ。同商品が売れなかった理由について、福原くんは「感電の恐れはない商品ですが、おしっこで電気が流れるというのが、親からしたら怖い商品だったのかもしれない」と分析していた。
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。