【写真・画像】 1枚目
【映像】最年少は12歳の10代女子たちが歌う河合奈保子
この記事の写真をみる(4枚)

 10代の出場者6人で結成されたチーム「A4K2」が、河合奈保子のヒット曲「スマイル・フォー・ミー」を、オーディションの本戦ステージで歌唱。フレッシュさあふれるパフォーマンスを披露し、審査員の心を掴んだ。

【映像】最年少は12歳!歌唱力がスゴすぎる10代女子たちの歌声(8分頃~)

 日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』#4が、12月22日(金)夜6時よりABEMAにて放送された。

『トロット・ガールズ・ジャパン』とは

 『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組。「トロット」は日本で言う“懐メロ“のイメージに近く、オーディションの出場者たちは昭和から平成にかけての名曲を歌唱する。出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、事前審査を通過した54組57名が予選に進出。優勝を勝ち取った者には賞金1000万円(+追加賞金)が授与される。

  本戦1次の審査内容は、チームデスマッチ。予選でのグループをもとに結成された8つのチームが1対1で対決する。審査員は良かったと思う方のチームに1票ずつ投票し、多数決で勝敗が決定。勝利チームは全員合格となり、次のステージに進出できるが、敗北チームは全員が脱落候補になる。そして全チームの対戦終了後、敗北チームの各代表者が歌声を競い合う「敗者復活 救世主バトル」を実施。一般審査員から最も多く票を集めた代表者のチームは、全員が復活できる。

「本当にかわいくて、たまらなかった!」審査員・浅香唯が大絶賛

 本戦1次ステージの4回戦で、10代女子チームの魅力が爆発した。「ティーンガールズ」の合格者で結成された「A4K2」。メンバーは中北小晴(12)、湯浅かなえ(16)、東亜樹(16)、住田愛子(16)、眞塩藍咲(17)、森本安音(17)の6名だ。名前の頭文字がAのメンバーが4人、Kのメンバーが2人いることから、このチーム名がつけられた。

 練習の合間に雑談を交わす彼女たちは、ごく普通の小学生と高校生。しかしその歌唱力は本物で、ボイストレーナーからも高く評価されていた。ダンスに少々苦戦する様子を見せながらも、練習を重ね、迎えた本番。勝負曲は、1981年にリリースされた河合奈保子のヒット曲「スマイル・フォー・ミー」だ。

【写真・画像】 2枚目
拡大する

 曲の冒頭、6人は美しいハーモニーを響かせながらダンスを披露し、審査員を務めるジャーナリストの安藤優子は「かわいい」と思わずニッコリ。その後もメンバーたちは笑顔を弾けさせながら、アイドル風のキュートな振り付けを踊りこなし、会場を盛り上げた。さらにソロパートでは、メンバー1人1人の歌唱力と個性がキラリ。元HKT48でタレントの村重杏奈も「めっちゃいい!」と審査員席から声を飛ばした。

 ステージが終了すると、会場には拍手と歓声が起こり、熱気が充満。MCのEXIT兼近大樹が審査員にコメントを求めると、歌手で女優の浅香唯は「本当にかわいくて、もうね、たまらなかった!」と声を弾ませ、「本当に自然とこっちを笑顔にさせてくれる。すごい勉強になった。素晴らしかったと思います」と絶賛。歌手の松崎しげるも「昔からこのグループでずっとやっていた感じがする。やっぱりこの若さには勝てね〜な〜」としみじみ話していた。

【写真・画像】 3枚目
拡大する

 審査結果は、「A4K2」が対戦チームを3票上回り、次のステージへの進出が決定。メンバーたちは抱き合って歓喜し、なかには嬉し涙を流す者も。現在の心境を問われると、森本は「実は私たち6人そろってリハーサルをしていなくて」と切り出し、全員そろっての練習は、本番直前に控え室の小さな鏡の前で1度行っただけだと明かした。そのうえで森本は「すごい不安だったんですけど、こういう結果をいただけて、すごい嬉しいです。ありがとうございます」と喜びをあらわにしていた。

【写真・画像】 4枚目
拡大する
トロット・ガールズ・ジャパン4話
トロット・ガールズ・ジャパン4話
トロット・ガールズ・ジャパン
トロット・ガールズ・ジャパン
歌い出しから衝撃を受ける低音ボイス!一瞬で会場を虜にした40歳の金髪女性、西城秀樹の名曲を情熱的に歌い上げ審査員の度肝を抜く
この記事の写真をみる(4枚)