かまいたち濱家らと料理対決に挑んだ料理研究家チームがリレー料理で足を引っ張り合いまくり、「やめてやめて」「マジでいらない」とチームワーク壊滅の険悪ムードになった。
12月20日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。料理研究家チームと料理上手芸人チームが、課題料理を各チーム一切相談せずリレー形式で調理を交代しながら作る料理対決を行った。
「3分で鍋できる」と豪語した時短料理研究家・みきママは牛乳とめんつゆを目分量で鍋に入れ、とり肉は切らずに一枚肉のままドカン。野菜類も超速で大雑把にぶった切り、「できました」とわずか2分で完成(?)を宣言した。
そのバトンを受け継いだのはイタリア料理研究会会長の“創作イタリアンの匠”ベリッシモ・フランチェスコ。ベリッシモは「普段使っている香りと違うから、全部変えていこうかな」とミキママの鍋を好き勝手にいじくりはじめた。
ベリッシモが何かするたびに、別室の研究家チームは「違うよね」と頭を抱える事態に。ごま油で始まった料理にオリーブオイルや黒胡椒を次々に投入され、みきママは「やめてやめて」「和食、和食」「マジでいらない」と悲鳴をあげた。交代のタイミングでみきママは「何してくれてんすか」とベリッシモにブチ切れ。
ベリッシモも「まな板きったねーんだよ」と散らかりっぱなしのまま料理を続けるみきママに悪態をついた。
みきママは荒れ果てた鍋の上にレタスを雑にちぎり、きゅうりを縦半分に切って鍋の上でクロス。これには味方・敵チームから戸惑いや笑い声が起き、山内は「見たことない。クロスきゅうり」と実況した。
チームワークと意思疎通が壊滅した状態で互いに足を引っ張り合いつつ、料理研究家チームは牛乳鍋とチーズビビンバを完成。意外にも美味しく出来上がり、元料理人の和牛・水田信二は「死ぬほど見た目悪いけど、めちゃくちゃうまい」と感想を語った。