放射線を可視化した不思議な実験映像がSNSで大きな話題となっている。
注目を集めているのは、石から白い線が飛び出しては消えていく様子を収めた映像。この白い線は、実は「放射線」を可視化したものだという。投稿者が使用したのは、霧箱と呼ばれる実験装置。装置内はドライアイスによって冷やされ、アルコールの蒸気で満たされている。そこに刺激が加わることで、気体だったアルコールが小さな液体の粒に戻るという仕組みだ。これにより、放射線の通った場所は霧のような白い筋が残り、目視で確認することができる。
また、装置の中に置かれていたのは「褐簾石」と呼ばれる鉱物で、人体に影響を及ぼさない、わずかな放射線を放つ性質があるとのこと。投稿者は、趣味で砂金取りを行っており、そのとき手に入れた「褐簾石」で今回の実験を行ったそうだ。
この映像を見た人からは「放射線って可視化出来るんだ‼️」「やー、驚き！！シュッと飛び出すんですね。」「とても綺麗でずっと見ていられます」といったコメントが寄せられ、投稿には220万件超の"いいね"が押されている。 （『（ABEMA『週刊BUZZ動画』）』より）
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