韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第6話にて、第1話で1位に輝いていたリエルが脱落した。
【映像】美しすぎるミャンマー出身練習生の荒々しいダンスとラップ(18分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。第2章「LEVEL STATION」では、上中下のランクに分けられた39名の練習生が、それぞれのランクごとに2チームに分かれてステージで対決。下のクラスからは多くの脱落者が発生するため、全員が切実な状況だ。
「私はパートがほぼない状態」
ミャンマー出身のリエルは、DEUX「As I Told You」を披露するボルケーノチームに所属。23歳の彼女は番組冒頭の順位で82人中1位に選ばれていた、華やかなビジュアルを持つ練習生だ。
パート分けではセンターとなるパートを希望するものの、残念ながらチャン・スアが担当することに。リエルは「私はパートがほぼない状態なので、何も見せられないんじゃないかと心配です」と不安そうな表情を見せた。パク・イェウォンのリードで練習を重ねるも、自分の実力不足を痛感し、落ち込むリエル。しかしレコーディングでは、スアが上手く歌いこなすことができず、「これなら私がこのパートを担当できるかも」とリエルは野心を見せる。
本番のステージでリエルは、髪の毛をツインテールに編み込み、表情豊かにパフォーマンスを繰り広げていく。メンバーの間をくぐり抜けていくようなソロパートでは、力強いラップで今までのイメージとは異なるような荒々しい魅力を披露した。しかし懸命さは伝わるものの、ダンスのシンクロ率も低く全体的に拙さが漂い、審査員の表情は終始険しい。
審査員のユンナは「歌は練習をしたのかなと疑問です。グルーヴに関する理解がなかった。ダンスがとても激しいのでその部分は考慮しますが、何かを表現するというよりはこなすのに精一杯だった感じがしました。その中でも表情や魅力を見せようとする努力は見えたのですが、残念でした」と厳しい評価。しかし練習から見守ってきたプロデューサーのFRIDAY.(GALACTIKA *)は、「とても良かったと思います。ユニコンの方々の評価のようにもっと余裕があったらよかったと思いますが、下チームではなく挑戦チームと呼んでいましたよね、名前の通り頑張って挑戦してくれたと思います。泣かないで」と努力をたたえた。
ヒョヨン(少女時代)は「下レベルになって、参加者たちが気を落としていたのでプロデューサーの方々が一緒に食事をしたりして、励ましてあげたと聞きました。そういう姿が残念だったと思います。もっと上に行くために2倍3倍と一生懸命やって、チームを引っ張っていき、褒められた子たちをみて学ぶ。ここでなるべくたくさん学べるようにという姿勢で挑んでほしいです」と、メンバーの姿勢について語った。
残念ながらチームは敗北し、リエルはここで脱落することが決定した。
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