韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第6話にて、フィリピン出身のゼリー ダンカが圧倒的なステージで魅了した。
【映像】美しすぎる16歳フィリピン出身練習生のステージ(33分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。第2章「LEVEL STATION」では、上中下のランクに分けられた39名の練習生が、それぞれのランクごとに2チームに分かれてステージで対決。下のクラスからは多くの脱落者が発生するため、全員が切実な状況だ。
ダンスは完全に初心者、放心したように壁に寄りかかり…
Clon「Nan」を披露するブルドーザーチームに所属するゼリー ダンカは、華やかなビジュアルで注目を浴びるフィリピン出身の16歳。彼女はステージに上がるやいなや片足を曲げ堂々としたポージングで立ち、「決めポーズがすごい」と早くも審査員の視線を集める。
ボーカルレッスンでは、プロデューサーから「パーフェクト!」と太鼓判を押されるゼリーダンカ。しかしダンスレッスンでは、放心したように壁にもたれかかって立つ彼女の姿があった。「ダンスを馴染ませなければいけないけど、時間をかけられなくて難しい。今まで歌ばかり練習してきたので、ダンスは完全に初心者なんです」と不安そうに語る。激しい動きについていけず、チームメイトからも「ステージに上がったら大変なことになってしまうレベル」と心配の声が上がる。
しかしリーダーの日本人練習生・ナルミは、そんな彼女に丁寧に振付を教える。ゼリーは「本当にチームのみんなに感謝しています。なぜなら私が馴染めるまで待ってくれるんです。そのことに気づいてから、メンバーのみんなと同じくらいできるように頑張りたいと思いました」と、チームワークに支えられたことを感謝した。
本番のステージでゼリー ダンカは、繊細な表現を駆使した高い歌唱力で魅了。大人っぽい雰囲気でセクシーなダンスも堂々と披露し、審査員の間に悲鳴を起こす。ハイキックもクールに決め、圧倒的なカリスマ性を発揮した。
「本当に下レベルですか?」と、ほかの練習生からも絶賛を浴びたブルドーザーチームのパフォーマンス。キム・セジョンは「ダンカさんにこんな歌声があったの?と思ったポイントがたくさんありました。ダンカさんはこの曲に似合うかな?と思っていたのですが、一番歌声が似合っていたと思います。そのくらいよかったです」と絶賛し、ヒョヨン(少女時代)も「ダンカさんはボーカルもよかったのですが、ダンスもたくさん練習したように見えました、たくさん成長していて褒めてあげたいです」と笑顔で伝えた。