韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第6話にて、日本人練習生のナルミが審査員の視線を奪った。
【映像】スタイル抜群の17歳練習生のセクシーステージ(33分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。第2章「LEVEL STATION」では、上中下のランクに分けられた39名の練習生が、それぞれのランクごとに2チームに分かれてステージで対決。下のクラスからは多くの脱落者が発生するため、全員が切実な状況だ。
「みんなで助け合いたい」リーダーに立候補
ブルドーザーチームは90年代にヒットしたClon「Nan」を、ガールクラッシュなアレンジで披露。172cmの長身を誇る17歳の日本人練習生・ナルミは、プロデューサーのアレンジを聴いて期待に胸を弾ませる。そしてナルミはリーダーに立候補。「残れるのは2人だからライバルですし、正直勝ちたい気持ちも大きいですが、チームで勝つのが私たちの目的だと思う。自分はチームの中では実力があると思うから、私がリーダーになればもっといいレベルまで持っていけるかもと思いました」と、挙手した理由を明かした。
ボーカルレッスンでもナルミが歌うと、プロデューサーの間に笑顔が。ADORAは「ダンスが得意な子だと思っていたけど、歌もすごく上手ですね」と絶賛を受ける。またナルミはゼリーダンカなどダンスの実力に不安がある練習生を丁寧にフォローし、「みんなで助け合っていきたい」とチームを支えた。
本番では、圧倒的なスタイルの良さで、ステージが始まる前から注目を浴びるナルミ。曲の冒頭でセンターに立ち、強烈なムードを放ちながら歌い出す。またメインになるパートもラインを活かした美しいダンスで魅了し、長い手足を存分に使い堂々としたパフォーマンスを見せて、大歓声を浴びた。
ヒョヨン(少女時代)は「ナルミさんが、曲のビートや雰囲気を一番よく理解して、それを表現しようとしているのが伝わってきました。ダンスも歌も表情も。ずっとナルミさんを目で追ってしまう、そんな魅力がありました」とナルミを称え、「このチームの軸となっていたと思います、褒めてあげたいです」と称賛。ナルミは感極まったように深々と礼をした。また同じ日本人参加者のナナとジェイラも、「ナルミさんやばかったね」「最高!」と語っていた。