稲垣吾郎が香取慎吾出演回の『まつもtoなかい』(フジテレビ)トークパートは見なかったことを明かし、「別に見る必要なくない?」と言い切る一幕があった。
ABEMAにて12月24日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#8では、「クリスマス&忘年会SP」と題した、2023年最後の特別プログラムが展開。稲垣・草なぎ剛・香取が今年1年を振り返った。
4月には香取が、ダウンタウンの松本人志、中居正広がホスト役を務めるトークバラエティ『まつもtoなかい』に出演し、大きな話題となったが、草なぎはしっかりとオンエアを確認したようだ。
『まつもtoなかい』の中では香取がバックダンサーを従えてSEVENTEENとのコラボ曲『BETTING』を披露したが、草なぎは「こん時のステージカッコよかったね!今までで1番カッコよかったんじゃない?」と絶賛。続けて、「俺、今だから言うけどさ」と切り出し、「慎吾ちゃんって俺の『ミッドナイトスワン』観て“演技やめようと思った”って言うじゃん。俺、慎吾ちゃんの『まつもtoなかい』と『ベストヒット歌謡祭2023』(読売テレビ・日本テレビ系)のパフォーマンス観た時、俺もう歌って踊るのやめようと思ったよ。それくらい良かった」と香取に伝えた。
これを受け香取は草なぎに握手を求めてから、「ありがとう」と素直に感謝。草なぎが「それくらいカッコよかったってこと。わかるでしょう?こんなに華やかに俺出来ないって思った」と言うと、稲垣も「わかる、わかる」と同意した。
しかし、稲垣の同意に引っかかった香取は「わからないでしょう?『まつもtoなかい』見ていないでしょう?(笑)」とたまらずツッコミ。稲垣は苦笑しながら「見てるって。歌のやつは見たよ」と弁明していた。
香取が「喋ってるところは?」と聞くと、稲垣は「喋っているところのは全部は見てない。トークは別に見る必要なくない?何話すかなんて大体わかってるじゃん。会話がどうなるかはわかるから」と見ない理由を説明。「歌っていうのは(香取にとっての)本業ですから」と歌パートの重要性を主張し、横に座っていた草なぎも「そこが肝ですからね」と頷いていた。
稲垣は、香取が出演した11月放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭2023』(読売テレビ・日本テレビ系)もチェックしたそうで「僕は見てるからね。(香取が)“吾郎さんが見てない”ってライブのMCで言ったでしょ。それ、僕の耳に入ってきてるから!」と訴えると、香取は「SNSめっちゃチェックしてるじゃん。エゴサじゃん(笑)」とたまらずツッコミ。
気持ちの収まらない様子の稲垣は「『つよぽんはベストヒット歌謡祭を見てくれて、次の日の収録で楽屋に来て感想を言ってくれたけど、吾郎さんは何も言ってこないから多分見ていないと思う』ってMCで言ってんの」と呟いていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)